今日は、大変な経済になるか、
金利が上がるのは、どんな影響になるか。
アメリカの景気は、いいから、金利が上がるは、今日の出来事しだい。
「16日午前のニューヨーク株式相場は、利上げが濃厚とみられる米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定を午後に控えて続伸し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、ダウが前日終値比118.85ドル高の1万7643.76ドルとなっている。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同27.75ポイント高の5023.11。
ダウは寄り付きから大きく値を上げ、一時165ドル超上伸した。FOMCでは、米連邦準備制度理事会(FRB)が事実上のゼロ金利を解除して9年半ぶりに利上げに踏み切ることが確実視されている。米経済は金融政策の正常化に向けた利上げに十分耐えられる水準まで回復しているとの見方が広がっており、株の買い地合いにつながった。原油相場がある程度下げ止まったことも投資家心理の改善に寄与した。
一方、朝方発表された経済指標はまちまち。11月の米住宅着工件数は前月比10.5%増加し、市場予想を上回った。同月の鉱工業生産指数は前月比0.6%低下し、3年8カ月ぶりの落ち込みとなったが、いずれもあまり材料視されなかったようだ。
個別銘柄を見ると、ゴールドマン・サックス、メルク、マクドナルドなど幅広い銘柄に買いが入っており、いずれも1%以上上伸している。半面、インテル、エクソンモービルは小安い。」
「アメリカの景気の先行きを示す指標とされる先月の住宅の着工件数は、前の月より10%以上増え、年間換算で117万戸の水準となり堅調に増加しました。
アメリカ商務省が、16日発表した先月の住宅の着工件数は年間に換算して117万3000戸と、前の月より10.5%増えました。113万戸程度とみていた市場の予想を上回り堅調に増加しました。建物別では、主力の一戸建てが7.6%、マンションなど5世帯以上の集合住宅が18.1%それぞれ増加しました。住宅の着工件数は、これで8か月連続で100万戸を超える水準となり、改善基調が続いています。
一方、住宅市場の数か月先の勢いを示す住宅の建設許可の件数は、128万9000戸となり前の月より11%増え、さらに力強い伸びとなりました。住宅市場は、着工件数が改善基調にあるうえ中古住宅の販売や価格も上昇していて、雇用の回復などを反映して住宅購入をためらっていた人たちの中に、前向きな動きが出てきたと指摘されています。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、16日まで金融政策を決める会合を開き、7年間続けてきたゼロ金利政策を解除し利上げを決める公算が大きくなっていますが、今回の住宅着工の伸びもFRBの判断を後押しすることになりそうです。」
世界経済は、不況になっていくか、それとも、変わらないか。
現実、今日からの世界の市場の判断。
金は、何処に、行くのか。