二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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保科正之か、知らなかった。

2018年04月16日 16時50分08秒 | ニ言瓦版
西日本新聞のコラムは、いい。知らなかった。
保科正之。
大河ドラマになるといい。
今の西郷さんより、いい。



「保科正之は江戸時代初期の会津藩主。父は徳川2代将軍の秀忠という血筋だが、母親の身分が低かったため表舞台に出ることはなかった。異母兄の3代将軍家光も長く存在さえ知らなかったという

▼将軍の補佐役を務めていた頃から善政の人であった。大名の養子制度を緩和してお家断絶に伴う浪人の増加を防ぎ、美風とされた殉死を禁じる。江戸城出火の際は「戦国時代の遺物だ」と焼失した天守閣を再建せず、財政規律の順守に努めた

▼また90歳以上の者には身分や男女を問わず、1日玄米5合を終生にわたって給付する事業を始めている。「日本最初の国民年金制度」とも評されるそうだ

▼その精神を受け継いだ現代の「国民年金法」。1959年4月16日に公布された。自営業者らにも公的年金を支給する仕組みで、「国民皆年金」が実現することになった

▼社会で支えるという理想は色あせていないが、実情は随分様変わりしてしまった。支給額は目減りし、支給開始年齢は引き上げられる一方だ。若い世代が不公平感や将来への不安を訴えるのも無理はない。制度の根幹である「信頼」が大きく揺らいでもいる

▼折も折、2月にはデータ入力のずさん処理で本来の支給額が減額されるミスも起きた。先週末の4月支給分は大丈夫だったろうか。近年、何かと批判を受ける年金制度。400年前の先駆者も「もそっとしっかりせよ」と嘆じておられよう。」


そうだ。
保科正之のドラマ、みたいものだ。
西郷隆盛は、もう、いい。

大河ドラマも、半年がいい。
朝ドラと、同じ、半年で、新しい物語がいい。
江戸時代は、いい人材が、育つ、いた。
だから、続いたのかもしれない。

そして、面白いのは、将軍が死ぬと、すべて、変わる。
でも、下っ端は、変わらない。
出世するは、大岡越前、遠山の金さん、そして、長谷川平蔵、地方の職、左遷されている身分から、江戸に戻る。

人生は、本当は、県から、国に入る制度が必要かもしれない。
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