晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

じねんじょ販売の勉強会

2024-10-02 06:08:34 | じねんじょ
10月に入っても真昼の暑さは相変わらずだが、
朝夕は大分涼しくなりました。
そんな中暑かった夏の朝に、
一服を涼を与えていてくれたのがアサガオです。
遅咲きでしょうか今でも楽しませてくれます。

昨日はJAに12人が集まり、
じねんじょ部会の販売勉強会でした。
作ることが部会の本命ですが、
収穫した自然薯を売り捌かねば、
利益どころか投資した生産資材すら回収できません。

全体として中々収穫量を増やせていないのと、
元々販売は個々の生産者任せになっていたため、
JAの販売ルートには乗っていない。
半面そうだからこそ生産者の創意工夫次第で、
新たな商品開発や販売ルートの確立が出来ます。

そこで私が昨年の販売経験をPowerPointでまとめてみました。

これをたたき台に1時間ほど私が経験を話して、
出席者の現状や課題を話し合いました。
いろんな角度からデータをグラフ化し教訓と可能性を探りました。

それぞれは繋がっており相互を関連付けて、
着実に一歩づつ前へ進めて欲しいです。

課題の一つは非農家の会員が困っていること。
生産拡大する意欲があっても、
自然薯を保存・加工・直販売するスペースを、
自宅に確保できないということ。

JAにはそんな共同施設を作って欲しいと要望しているが、
相当な経費が掛かることもありいつになることやら。
ただ前進もあります。
JAに地産地消の商品開発をして欲しいと依頼していたところ、
市内にある名古屋経済大学の学生とコラボして進めることになり、
先ず『夢とろろ』を生産している畑を見たいと連絡があり、
11月5日に試し掘りするので来てもらうことにした。
12人の学生が見学に来るとのことです。

又昨シーズン城下町の店に納品していた「すりおろし冷凍」を、
今期も入れて欲しいと連絡がありました。
これは100kg超えの実績があるため部会員で希望者を募ってやります。

< 夢とろろ農の六次化で幸来たれ >

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