BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

ルーツ

2013年06月15日 | 古本
 どうも最近読書に身が入らない。気になることがありで、落ち着かない。

 チェ・ゲバラのことを書いた本は何冊か読んでいるが、ゲバラ自身が書いた日記は初
かな。アルゼンチンとキューバとボリビアは彼が思い描いた国になっているのでろうか。
 「ゲバラ日記」 著者 チェ・ゲバラ 訳 高橋 正  角川文庫 定価520円+税
  ( 平成17年7月5日 改版15版発行 )※初版は昭和44年

 ルーツものにほとんど興味がない。親のことさえほとんど聞かずに生きてきたし。
何代もさかのぼって調べたのは星野さんらしい。そこそこに読ませて、いやみがないの
もいい。江戸時代からの庶民のしたたかな漂流の歴史だ。
 「コンニャク屋漂流記」 著者 星野 博美 文藝春秋 定価2000円+税
  ( 2011年7月20日 第1刷 )