自分との戦いに勝つ!

2017-09-19 18:10:09 | 司法試験関連

来年に向けて,まず「科目別に」チェックをすること。科目別に「ボトルネック」は何なのか確定する。それを踏まえて,初めて学習プランが決まるからである。全科目同じ状況と言うのはちょっと考えられないので、科目ごとの検討をきちんとする。

「本番でやらされること」は何なのか,を常に意識する。日々の学習は全て本試験当日にグッド・パフォーマンスを可能とするために行われなければ,勉強しないで受けに行く人間と「同じ」である。「正しい試験対策をしていない」という意味では遊んでた奴と同じだからである。ここはとても大事!自分の努力を「無駄な努力」にしない。

無駄なことはしない。自己満足に浸らない。合格に直結しない勉強は「無意味」「無価値」であると割り切る。むしろあなたの人生にとって「有害」ですらある。そのことを強く認識する。

とにかく「やりきる」。覚えられないだの,時間が足りないだの,間に合わないだの,無意味なことを言わない。もちろん「言うのは自由」だが,単に落ちるだけの話である。やりきった人間が合格し,中途半端に終わらせた人間は落ちる。試験とはよくできたシステムなのである。運のせいにしない。質・量共に努力が足らなければ合格できない。勝つためにはやるしかない。

気分転換は,他人から「少しは休んだら」と言われてからする。自分から率先してしない,したがらない。受験生活が「つまらない」なのは当たり前すぎる。つまらないからこそ,そんな生活から脱出したくなるのである。受験生身分が居心地よく感じたら危険である。「早く現状から抜け出したいんだ!」という気持ちが大事。

「自分との戦いに勝て」という事ですね。

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手段を変えると

2017-09-19 12:54:52 | 司法試験関連

最近、来季に向けてどうリブートしていくべきか、その際の注意点などを総論的に書いています。

これは司法試験に限らずなんですが,ある手段を用いた場合に,結果がいつまでも変らないとしたら,その「手段そのもの」の切り替えを検討するという決断が必要となります。

2回連続同じ対策法・勉強スタイルで試験を受け,連敗した(しかも短答式の点数変らない,論文順位変らない,下手すれば悪化したなど)と言う場合,方法論から根本的に間違っている可能性が非常に高いと言えます。にもかかわらず、無為無策に同じことを3回、4回と繰り返すなんて愚の骨頂です。

もちろん、「行動を変えれば必ず結果が変る」わけではありません。変えた方法が正しければ,という留保は当然つきます。この正しい変え方ができるかどうか、そしてその前に「そもそも変えるという決断ができるのか」が重要になってきます。

ハッキリしているのは,行動を変えなければ結果も変らない蓋然性はきわめて高いであろう,ということです。今やるべきことは戦略の立て直しです。慌てる必要はありません。

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