来年に向けて,まず「科目別に」チェックをすること。科目別に「ボトルネック」は何なのか確定する。それを踏まえて,初めて学習プランが決まるからである。全科目同じ状況と言うのはちょっと考えられないので、科目ごとの検討をきちんとする。
「本番でやらされること」は何なのか,を常に意識する。日々の学習は全て本試験当日にグッド・パフォーマンスを可能とするために行われなければ,勉強しないで受けに行く人間と「同じ」である。「正しい試験対策をしていない」という意味では遊んでた奴と同じだからである。ここはとても大事!自分の努力を「無駄な努力」にしない。
無駄なことはしない。自己満足に浸らない。合格に直結しない勉強は「無意味」「無価値」であると割り切る。むしろあなたの人生にとって「有害」ですらある。そのことを強く認識する。
とにかく「やりきる」。覚えられないだの,時間が足りないだの,間に合わないだの,無意味なことを言わない。もちろん「言うのは自由」だが,単に落ちるだけの話である。やりきった人間が合格し,中途半端に終わらせた人間は落ちる。試験とはよくできたシステムなのである。運のせいにしない。質・量共に努力が足らなければ合格できない。勝つためにはやるしかない。
気分転換は,他人から「少しは休んだら」と言われてからする。自分から率先してしない,したがらない。受験生活が「つまらない」なのは当たり前すぎる。つまらないからこそ,そんな生活から脱出したくなるのである。受験生身分が居心地よく感じたら危険である。「早く現状から抜け出したいんだ!」という気持ちが大事。
「自分との戦いに勝て」という事ですね。