嬉しい誤算

2012-02-23 17:39:12 | 予備試験関連
最近,名京阪遠征やカウンセリングやらであることに気が付いた。「論文突破シリーズ」は,未修生・既修生・既卒生を想定していたのですが,「予備試験受験予定者」の方の相談や講座受講が想定外に多かったのです。

具体的には,旧司法試験の受験をしていたが,予備試験制度が出来たので再度,というタイプの方です。なので,ある程度勉強はした,基礎マスター等を数年前に受講済みだ,という方達です。

確かに,ブランク等により少し基礎力に不安がある,でも入門講義を再受講は重たい,何より予備試験合格が最終目的ではなく,半年後の本試験合格が目的である,ということを考えると,「予備対策+本試験対策を一気にやってしまいたい!」と言う願望は当然出てきます。その要望に論文突破シリーズはどんぴしゃだ,ということみたいです。

言われてみればそうだな,と思いました(笑)。確かに,「ベーシック+アドバンス=L1L3同時達成」というコンセプトはピッタリです。そもそも,予備試験も本試験も「司法試験」なんです。司法試験が,予備試験と本試験の2部構成になっているだけで,「予備試験の先を見越して受験対策をする」という発想は極めて重要です。

初学者の方は,入門講義から始め,順にL1L2L3と段階を踏んでいくべきですが,ある程度の実力がある人の講座としては本シリーズは結果論ですが最適と言えそうです。
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