Rejoice!/Red Mitchell
(World Pacific Jazz PJ-22)
(World Pacific Jazz PJ-22)
レッド・ミッチェルは西海岸を代表するベーシストで、その太いトーンでグイグイと引っ張っていくスタイルに特徴があると思います。ハンプトン・ホーズト リオでの仕事やマリガンカルテットでの仕事が有名なので、てっきり西海岸出身かと思いきやNYCの出身なのですね。彼はピアノ奏者としての吹き込みもあり ますが、ここでは彼のcelloをfeatureした格好で、本職のベースはJIMMY BONDに任せています。西海岸のcelloといえば何と言っても、ジャズピッカーズのハリー・ババシンが有名ですがここでは勝るとも劣らない彼の celloのダウンスラーをいかしたピチカートプレイが聴かれます。乗ってくるとスラムスチュアートばりのハミングも聞こえます。ハリウッドのルネッサン スクラブでのライブで観客の合いの手や周囲の喧騒も録音されていて雰囲気満点ですよ!
メンバーはMitchell(cello), Jim Hall(g), Frank Strazzeri(p), Jimmy Bond(b), Frank Butler(ds)の5重奏団です。ジムホールのプレイはコードワーク、シングルトーンで手堅いプレイに終始します。StrazzeriのピアノもA- 3のRejoiceでやB-1のBlack Eyed Peas(曲はBlues in the Closetと同じ)で好調なソロを聴かせます。B-2ではYou'd be so niceのミッチェルのハミングを入れたソロが素晴らしいです。 ラストのチュニジアの夜では、バトラーの独壇場、ロングソロでフィンガードラミングを交えたプレイで彼の卓越したドラムプレイが聴かれます。あまり紹介さ れる盤ではないですが、リラックスしたライブ録音で結構聞きどころの多いアルバムになっているのではと思います。
黒のワールドパシフィックジャズでおそらくオリジンと思います。渋いアルバムです!!!
67camperに刺激されて日曜には、LPを聞きました。これも早速、ターン・テーブルにのせます。
こんなアルバムまでお持ちとは、georgeさんもかなり病気ですねぇ(笑)ところでこのアルバムは再発されているのですかねぇ?
オリジナルしかないのではなんて思っていたのですがどうでしょう???
カヴァーも楽しめるアナログがやっぱり好きですね。
これまた初見盤です!celloやってるレコードというと他にS・ジョーンズやR・カーターなんかもありましたっけ。
R・ミッチェル・・良いbですよね。リーダー作はH・ランドとの双頭作(atlantic)しか持ってませんが。ご紹介盤のリズム隊何か記憶あるなと思ったらgroovin blue(CURTIS AMY&FRANK BUTLER)というWP盤と同じですね。
面子もカバーも良いしましてライヴ盤・・聴いてみたいです。それにしてもパシフィックもまだまだ奥深いですねー(笑)
カーターのcelloも良いですが、自分が最初に出くわしたcelloはOscar Pettiford, そうHelen Merrill with Clifford Brownでしたね。
このアルバム、自分も最近まで見た事なかったアルバムです。国内盤はないと思うのですが、最近のCD事情だと有るのですかねぇ・・・
またさがしてみてくださいね。
それとgroovin blue(CURTIS AMY&FRANK BUTLER)は未聴です。AMYもいいですね。
以前中古で見かけたことがあるのですが、LPだったかCDだったか記憶がさだかでは、ありません。
10:1のプレゼント盤ですか・・・。んー確かに昔、そういうのやってましたね。何枚か購入したら、一枚戴けるみたいな奴ですね。道理であまり見かけないはずですね。
そんなにたくさんの復刻盤を購入することはないですものね。
縁がない筈です。
NOT FOR SALEなんてかかれてるんですかねぇ?
そういえば、自分も昔、BNのベニー・グリーンをもらった記憶が有ります。