
MUSIC FOR TIRED LOVERS
love songs sung by WOODY HERMAN with ERROLL GARNER at the piano
(Columbia CL651)
love songs sung by WOODY HERMAN with ERROLL GARNER at the piano
(Columbia CL651)
男もいい年になると、一つや二ついわゆる“旦那芸”を持っていたいものです。一般的にプロフェッショナルとは言い難い(うまいにこした事はない)が”彼が演るから面白い!興味深い!”これが旦那芸を楽しむためのスタンスだと思います。
今日はバンドリーダーおよびクラリネットで有名なWOODY HERMANのボーカルアルバムです。ジャケットから“お疲れでんなー、だんなはん”と言いたくもなる紳士と美女のカバーですよね。引き締まったカバーの 多いジャズのカバーでこういった趣向は珍しいと感じるのは自分だけでしょうか?でも何となくリラックスできホッとします。このアルバムはもちろんハーマン の気だるいボーカルも聞き物と言えるでしょうが、何と言ってもピアノの伴奏があのエロール・ガーナーなんです。これが抜群!!!ラグタイム風の伴奏では彼 のバッキングのうまさが随所に聞かれ、タイトル通りのリラックスを得られます。珍盤かも知れませんが愛すべきアルバムです。
いくら日本が再発王国でもこんなのは再発してないだろう、なんて思っているのですがどうでしょう???CDだとでているのかなぁ?日本のプロデューサー はやりかねないけどね。でもって、自分の所有盤はColumbia 6 eyeのオリジナルですが、B-1にskipがあります。ンー、残念!
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