京都では、千本釈迦堂、鳴滝了徳寺で有名な「大根炊き」がありますが、
生駒の寶山寺でも「開運厄除け 聖天さんの大根だき」があると聞き行ってきました。
「12月1日0時〜午後1時」と書かれていたので…?
要するに午前0時からと言うことで驚きました。
念のため電話で確認すると、
「夜が明けたら、できるだけ早い内にお越しください。
午前中でなくなりしだい終了させて頂きますので…。」
車でナビの第一駐車場を目指したのが10時。
生駒のケーブル駅の横の坂道を登って行くと
駐車場近くで渋滞。時間を気にしながら待つことしばし。
ガードマンが「第二駐車場へ…」の声で渋滞の列から脱出。
そんなに離れていないのに、楽々駐車できました。10時30分頃。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/1a/8ecd2506a62cf4d4d46cdea337b02de4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/28/c16f5def3545f70cb90555becb5eff95.jpg)
惣門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ea/1e66c249356518cee6583a112497f173.jpg)
「歓喜天根本霊場 生駒山寶山寺」「真言律宗 大本山 生駒山寶山寺」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/59/a7043bb1a5e7834bd638e56cc24314d9.jpg)
鐘楼を左に折れ、階段を昇ると中門
大根だきが頂けるのは、中門を入って左手、水屋、茶所の奥、庫裏の前にテントが張られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/03/326d8bb848f55c8191a65449b8a81e3a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6e/01ca9d40977de3e6aa5579421865473e.jpg)
大きな鍋釜から長い柄の付いた酌で大きな容器に…
係りの方が取り分け皿に、味噌の係りの方が掛て…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/aa/f412e534f0dd717099bc0f45b4ccf5da.jpg)
大きな下ごしらえと煮込み用の二っの鍋釜と、大きな釜蓋(二つに分れています)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f3/b098234e7155435aa1abdccace53531f.jpg)
無事、頂くことが出来ました
味噌だれの大根、いわゆる田楽…は、柔らかく炊けて美味しかった。
「大根は体の毒を消し去り、食べると中風にならない」ともいわれる。
宝山寺では大きな釜で輪切りにした約8000食分の大根が炊き上げられたそうです。
大根は大釜の中で1時間炊いた後、大きなダシ袋を入れ清酒を注いだ隣の大釜で、
さらに1時間半炊くと出来上がり。
これに秘伝の甘い「宝山寺みそ」をかけて食べるとのこと。
参詣作法としては、お詣りしてから、「大根」を頂くのでしょうが…お詣りが後になりました。
本堂(不動堂) 扁額「阿遮羅場」(不動堂を意味するそうです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/74/9aac50f8a1ea9cdb1cf84c3b31e6079f.jpg)
「歓喜天」の扁額の架かった鳥居と狛犬
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f7/75eec986e612d38a118576c51ce90845.jpg)
聖天正殿 外拝殿
『歓喜天讃徳偈』
「大自在尊観世音 双身隋類度衆生」
「感応道交難思議 是故我礼歓喜天」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/10/0780591b075154b47b2e0222dbde4653.jpg)
拝殿前の巾着の賽銭箱 線香所前の木製の巾着の賽銭箱
境内の諸堂塔は、線香の煙が絶えることなく漂っています。
お詣りを済ませて、水屋、茶所辺りを通りかかると、
寺男の方が「間もなく終了します…」の声。11時30分頃。
それでも、続々と善男善女が参詣に登ってこられます。
「エッ…もうお終い?」残念そうな声が彼方此方から。
「去年より早く無くなってるワ…。」
「今年は大根高いからかナ…少ないのかも?」との声も。
いえいえ、「現世利益のお寺」と言われ、お詣りの方が増えたのでは?
境内には迎春準備の大注連縄が準備、飾られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/48/6db8f5c15d2138cd83f96d3263ff3533.jpg)
一の鳥居 扁額「歓喜天」 鳥居から参道を振り返る鳥居の古い注連縄が外され、新しい大注連縄を吊り上げるロープの準備もされています。
俗に言う「永代供養」ですが…
『聖天様には「浴油祈祷」と言う作法があり、御尊像に聖油を灌浴して、供養し、祈念することである。
多羅(たら、すなわち鍋)という金属製の器に、清浄な胡麻油一升(容器によって異なる)を入れ、
その中へ、白檀(びゃくだん)、丁字(ちょうじ)等の妙香を投じて香油とし温めて、
その聖油中へ御尊像を立て、金属製の杓(しゃく)にて至心に御真言を誦し、
聖天様と自分は不二一体であるという、所謂神人統合の精神になって、御頭から油を灌ぎ奉るのである。』
(詳しい方のブログより)
生駒の寶山寺でも「開運厄除け 聖天さんの大根だき」があると聞き行ってきました。
「12月1日0時〜午後1時」と書かれていたので…?
要するに午前0時からと言うことで驚きました。
念のため電話で確認すると、
「夜が明けたら、できるだけ早い内にお越しください。
午前中でなくなりしだい終了させて頂きますので…。」
車でナビの第一駐車場を目指したのが10時。
生駒のケーブル駅の横の坂道を登って行くと
駐車場近くで渋滞。時間を気にしながら待つことしばし。
ガードマンが「第二駐車場へ…」の声で渋滞の列から脱出。
そんなに離れていないのに、楽々駐車できました。10時30分頃。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/1a/8ecd2506a62cf4d4d46cdea337b02de4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/28/c16f5def3545f70cb90555becb5eff95.jpg)
惣門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/f4/1bd5cd970c2583dc10a7e11874d13a09.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ea/1e66c249356518cee6583a112497f173.jpg)
「歓喜天根本霊場 生駒山寶山寺」「真言律宗 大本山 生駒山寶山寺」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/d4/636c527f0e15a2535b0ccc0816b7ca57.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/59/a7043bb1a5e7834bd638e56cc24314d9.jpg)
鐘楼を左に折れ、階段を昇ると中門
大根だきが頂けるのは、中門を入って左手、水屋、茶所の奥、庫裏の前にテントが張られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/32/77c0ded0b672ce472c2c97e03de864a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/19/1689693bbd860fe2df049a3ed76d93f4.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6e/01ca9d40977de3e6aa5579421865473e.jpg)
大きな鍋釜から長い柄の付いた酌で大きな容器に…
係りの方が取り分け皿に、味噌の係りの方が掛て…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c9/8bf9ca72711e59a6721607423112809d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/aa/f412e534f0dd717099bc0f45b4ccf5da.jpg)
大きな下ごしらえと煮込み用の二っの鍋釜と、大きな釜蓋(二つに分れています)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9d/a01e852a2eb3e2a8b20bab166f70f6a5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f3/b098234e7155435aa1abdccace53531f.jpg)
無事、頂くことが出来ました
味噌だれの大根、いわゆる田楽…は、柔らかく炊けて美味しかった。
「大根は体の毒を消し去り、食べると中風にならない」ともいわれる。
宝山寺では大きな釜で輪切りにした約8000食分の大根が炊き上げられたそうです。
大根は大釜の中で1時間炊いた後、大きなダシ袋を入れ清酒を注いだ隣の大釜で、
さらに1時間半炊くと出来上がり。
これに秘伝の甘い「宝山寺みそ」をかけて食べるとのこと。
参詣作法としては、お詣りしてから、「大根」を頂くのでしょうが…お詣りが後になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/97/59519a6a9c4cd256f5f27f2bc95b9c64.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/0e/e1b355449c564934bbf1ae60d9d6ef17.jpg)
本堂(不動堂) 扁額「阿遮羅場」(不動堂を意味するそうです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b1/0722b934ded2ee754c3bbb36536395c0.jpg)
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「歓喜天」の扁額の架かった鳥居と狛犬
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/86/f3c6fc23d08fc3b2740d60a72004751d.jpg)
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聖天正殿 外拝殿
『歓喜天讃徳偈』
「大自在尊観世音 双身隋類度衆生」
「感応道交難思議 是故我礼歓喜天」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c4/b340dc7bd59891f58b4bc5ad6b34226f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/10/0780591b075154b47b2e0222dbde4653.jpg)
拝殿前の巾着の賽銭箱 線香所前の木製の巾着の賽銭箱
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境内の諸堂塔は、線香の煙が絶えることなく漂っています。
お詣りを済ませて、水屋、茶所辺りを通りかかると、
寺男の方が「間もなく終了します…」の声。11時30分頃。
それでも、続々と善男善女が参詣に登ってこられます。
「エッ…もうお終い?」残念そうな声が彼方此方から。
「去年より早く無くなってるワ…。」
「今年は大根高いからかナ…少ないのかも?」との声も。
いえいえ、「現世利益のお寺」と言われ、お詣りの方が増えたのでは?
境内には迎春準備の大注連縄が準備、飾られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/2b/65f03e0e02cddc355ea53b6d7061572c.jpg)
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一の鳥居 扁額「歓喜天」 鳥居から参道を振り返る
参道には、「永年浴油」供養の石碑群と驚きの金額!
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/97/16e3e7d2aa5fcfbe74368737ce4ff29d.jpg)
俗に言う「永代供養」ですが…
『聖天様には「浴油祈祷」と言う作法があり、御尊像に聖油を灌浴して、供養し、祈念することである。
多羅(たら、すなわち鍋)という金属製の器に、清浄な胡麻油一升(容器によって異なる)を入れ、
その中へ、白檀(びゃくだん)、丁字(ちょうじ)等の妙香を投じて香油とし温めて、
その聖油中へ御尊像を立て、金属製の杓(しゃく)にて至心に御真言を誦し、
聖天様と自分は不二一体であるという、所謂神人統合の精神になって、御頭から油を灌ぎ奉るのである。』
(詳しい方のブログより)