ワゴンRのダッシュボード上には、雲台が取り付けてあって、通常はドライブレコーダがセットしてあります。
しかし旅行などへ行った際はここにコンパクトデジカメをセットすれば、走りながら前方の景色を録画する事も出来ます。
この録画は九州旅行へ行った際に一眼レフで撮り始めたのですが、紅葉の東北旅行ではコンパクトデジカメでタップリと撮ってきま
した。今でもその動画を見ると、楽しさがよみがえります。
当時はとりあえず録画が出来ればいいという状態でしたけれど、超小型の雲台が手に入ったのでダッシュボード板に穴を開けて、
本格的に取付けてみました。しかし実際に走ってみると、エンジンや走行時の路面の振動でカメラがビリビリと振るえてしまいます。
ここが軽自動車の泣き所です。これではカメラにも良くないし、落ち着いた動画が撮れません。
原因はダッシュボード板で共振した振動が、小さな雲台で増幅されカメラの重さが分銅のようになってブレるのです。
この振動を抑えるには、ダッシュボード板を丈夫にする必要があります。当初は裏面に木の筋交いを当てようかと考えましたが、
厚みが取れないのでアルミの板を使うことにしました。
アルミ板は両面テープで貼り付けました。片方は雲台取り付けネジで締めますが、他方も締めないと、きっと剥がれてしまいます。
しかし穴を開けたくないのでいろいろ思考した結果、たまたま手元にあった超強力磁石を使って、表裏両面から挟んでみました。
出来上がったパネルを元のように取り付け走行実験をしたところ、期待した通りの安定した状態になりました。
また磁石の強力な磁力がナビシステムに影響することも、全くありませんでした。
後日、この超強力マグネットが方位磁石を狂わせていたことが判明し、使用をやめてネジで取付けるように変更しました。
「方位磁石(シェリル・コンパス)が動かない。」 http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20130829
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