3C三昧

カー(Car)と、カメラ(Camera)と、クッキング(Cooking)
ワゴンRで車中泊、アイデアがいっぱいのブログ

車中泊の、木製ベッドを自作しました(表裏面)

2013年07月19日 | 車中泊

今回から「ワゴンRで車中泊 シリーズ」ということで、車中泊の為の設備を紹介していきたいと思います。まずはベッドからです。

左の写真が、18㎜厚の板で作成したベッドの上面です。右側が前方で助手席の上の位置になります。
(以後、左の板を「後板」、右の板を「前板」と表記します。また、板のフロント側を前部、リアゲート側を後部とします。)
前板の後部の開口穴は、その下に小物入れコンテナを置くので、緊急に必要な物がある時は、マット下に手を入れて穴から取り
出せるようにあけたものです。寝るときに凹みを感じるので、もう少し小さくてもよかった気がします。

後板の後部は跳ね上げ式にしてあり、格納された車載工具を、なるべく荷物を降ろさずに取出せるようにしたものです。
実際には、旅行中に車載工具が必要になったことがないので有効性は分かりませんが、むしろ別の使い方ができるようになりました。
普段は小型の折り畳み椅子や角材が収納してあります。

右の写真は裏面です。
前板の前部には、畳んだ助手席の間に差し込む脚が付いています。後板の前部にも脚がついています。これらは蝶番で折り畳みに
してあり、畳んだ際にはマグネットで張り付くようにしました。こうすると取り扱う時などにブラブラしません。
後板の後部の黒いところは、フラットにした荷台の金物の位置に当てる後脚で、設置時動かないようにマジックテープを付けました。

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車中泊の、木製ベッドを自作しました(接続部)

2013年07月19日 | 車中泊

前後の板を接続する仕組みは、一番智慧を絞った部分です。

まず後板の脚を、端より前に出して取付るようにすると、そこに前板を乗せることができます。
前板の後部のL金物と添え木によって、後板の脚を上から挟み込むようにしてはめ込みます。これで前後には動きません。
そして左右の動きを止める為に両側に閂(かんぬき)を付けました。こうすることで前と後の板がずれないように接続できます。
なお前板後部の添え木は、後板とマットの間に前板を収納する際に、L金物や閂が擦らないように浮かせる役目もしています。

右の写真は前後の板を接続した状態です。これで前方ダッシュボードから、後方のリアゲート内側までの2m強がベッドになり
ます。何といってもこのベッドのお陰で平らな場所に寝ることができますので、長期間の車中泊旅行も可能になりました。

0201_bed_connect_4 0211_bed_set_7

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