今回から「ワゴンRで車中泊 シリーズ」ということで、車中泊の為の設備を紹介していきたいと思います。まずはベッドからです。
左の写真が、18㎜厚の板で作成したベッドの上面です。右側が前方で助手席の上の位置になります。
(以後、左の板を「後板」、右の板を「前板」と表記します。また、板のフロント側を前部、リアゲート側を後部とします。)
前板の後部の開口穴は、その下に小物入れコンテナを置くので、緊急に必要な物がある時は、マット下に手を入れて穴から取り
出せるようにあけたものです。寝るときに凹みを感じるので、もう少し小さくてもよかった気がします。
後板の後部は跳ね上げ式にしてあり、格納された車載工具を、なるべく荷物を降ろさずに取出せるようにしたものです。
実際には、旅行中に車載工具が必要になったことがないので有効性は分かりませんが、むしろ別の使い方ができるようになりました。
普段は小型の折り畳み椅子や角材が収納してあります。
右の写真は裏面です。
前板の前部には、畳んだ助手席の間に差し込む脚が付いています。後板の前部にも脚がついています。これらは蝶番で折り畳みに
してあり、畳んだ際にはマグネットで張り付くようにしました。こうすると取り扱う時などにブラブラしません。
後板の後部の黒いところは、フラットにした荷台の金物の位置に当てる後脚で、設置時動かないようにマジックテープを付けました。