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3C三昧

カー(Car)と、カメラ(Camera)と、クッキング(Cooking)
ワゴンRで車中泊、アイデアがいっぱいのブログ

車中泊の目隠し板を、黒くしました

2013年06月26日 | 車中泊

2012年の10月には、この車で紅葉の東北へ行って来ました。走行距離3800Km、10泊の旅でした。その時の体験です。

その日は適当な場所に道の駅が無く、仕方無しに道路脇の簡易駐車場で宿泊しました。すぐ横の道路を夜中に車が通りますし、
トイレに寄る車もやって来ます。そこに窓を銀色にした軽自動車が一台だけ停まっているのは、ちょっと不安な気がしました。
「銀色が目立つなあ、そうだ黒にすればいい。ワゴンなどの窓は皆黒い」ということで、戻ってから目隠し板の黒色化をしました。

簡単に出来ると思っていた作業ですが、とんでもない。マットの銀色はアルミ蒸着なので、いきなり黒色のスプレーを吹いただけ
ではすぐ剥がれてしまうのです。ならばと黒いシートを張ってみたら皺くしゃになってしまうし、裏側のスポンジの方に塗ってみた
ら反ってしまうし、いろいろ試したけれど、どれも満足な結果になりませんでした。
この間、何枚も作り直し、何本もスプレーを消費してしまいました。

結局一番良い方法は、最初に密着させるスプレーを吹いておいて、次に銀色を抑えるためにベースコートを塗り、最後に黒の
スプレーで色を付ける方法でした。横着をせずに、順序通りにやればよかったと後悔山盛りです。

また使う塗料は、銀マットが柔らかいので柔軟性が必要ということで、ソファなどの革製品にも使用できる「染めQ」という塗料
使いました。これがちょっとお高くて量が少ないのですが、出来上がりはどんなに折り曲げても塗装が割れないので安心です。
この塗料は、後になって「フロント目隠し板を銀マットで作成しました。」 http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20140222 でも、
使用しました。

後日、黒仕様の目隠し板を使って車中泊をしてみると、チラッと見ただけでは目隠し中とは気付きません。いい感じになりました。

P1050056 P1050067

追伸.2014.02.14、染めQテクノロジィさんへ問い合わせをした回答を、掲載いたします。

質 問:この銀マットに一番効果的に強力に黒くする方法は、どういう組み合わせの塗料が良いのでしょうか?

染めQ:いつも弊社製品をご愛用くださいまして、誠にありがとうございます。
     こちらですが、既にベースコートもご使用いただいているとの事で、現状の施工方法がベストの手段だと思います。
     また、黒を強くするために塗布量を増やすと、塗膜が厚くなってしまい剥がれの原因となります。

    3C様のブログを拝見させて頂きました。
    銀マットを型紙から作成し塗装をされており、非常に本格的なDIY作業と完成度の高さに驚いております。
    今後とも、弊社製品がお役に立てれば幸いでございます。

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車中泊で、リアゲートを全部網戸にしちゃおう。

2013年06月20日 | 車中泊

後席の網戸は寝る時には最適なんですが、真夏の日中にはちょっと効果が弱く、日が当たる場所だったりすると全然ダメです。
もっと豪快に涼しくする方法はないものかと、秋になっても冬になってもずーーーっと考えていました。
すると、後窓網戸作成から1年後の2012年夏、富士五湖の花火の撮影に行った際に、遂に凄いものを見つけちゃいました。

同じ軽自動車で、リアゲート一杯に網が張ってあるのです。スゲー!スゲー!すげーーーー!、これだ!これを作りたい!!。
早速、材料とか作成方法をご教授して頂きました。(ご親切に教えていただいて、有難うございました)

材料は農業用の防虫ネットで、固定するのは「パッカー」という部品、どれもホームセンターに売っています。
防虫ネットをリアの水切りの出っ張りを覆うような形で大き目に切ります。そして端をアイロンで接着するテープ糊で、ほつれな
い様に処理します。ワゴンRの場合、ゲートオープン用シリンダーが内側にあるので、そこは位置を測って穴を開けます。
取り付ける時は、リアゲート口に網を当てて車の水切りの出っ張りを、大小のパッカーでぐるっと一周押さえたら出来上がりです。

そして、これを最初に使用したのは8月も終わりの開田高原でしたが、それから季節はどんどん涼しくなってしまって、今はリア
ゲート網の出番はなく、車庫にしまってあります。
さあ今年(2013年)も暑い夏がやって来ますので、そろそろ出番かな?と、思っとります。

P1040609 P1050143

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夏の車中泊の為に、網戸を自作しました。

2013年06月18日 | 車中泊

夏の車中泊旅行は快適ですねえ。しかし7月も半ばを過ぎると、夜になっても車の中の温度が下がらない時は寝苦しいです。
夜遅くまでエンジンを掛けてエアコンを回す無作法者もいますが、うるさいし燃費競争をしている昨今、燃料が勿体無いですよ。
こういう輩に限って、設備に何も工夫をせずに、それでいていっちょ前に「車中泊をした。」なんて、のたまわっていますね。

さて自分の事ですが、この暑さに対して対策をしなくてはなりませんが、金を掛けないで、代わりに得意の智慧で補うのです。
まずは後窓の目隠し板を網戸にして、中で扇風機を回せば涼しくなるのではないかと考え、取り掛かることにしました。

最初は丸く切り抜いて網を張ってみましたが、これでは風があまり入ってこない。そこで思い切って板の上部を1/3ほどカット
して、両面テープで網を取り付けてみました。これだけ広ければ風が入ってくるでしょう。後は網の余分を切り取り整形します。
そしてその網の端は、扉を閉める際にボディーとの間に挟むことによって、うまく固定する事ができました。

もちろん窓ガラスは、網の手前のところで止めておきます。そして目隠し板とガラスを”コ”の字形の部品で挟んで押さえれば、
網戸がブラブラするのを防ぐことが出来ます。(ただし、このままで窓ガラスを上げると、大変なことになりますので注意です)

これを両窓に付けてみると、パッシブですが外の冷たい空気が入ってきます。扇風機を回すと、車内が幾分涼しくなりました。
しかし反面、網の部分は目隠しの効果がなくなってしまうので使用を迷いましたが、足の方なのでまあいいかなっと、了解です。
さて、この網戸を装着したままで、走行してみたらどうか。普通の道なら問題なしでした。今度、高速道路で確認してみます。
やっぱり夏の夜は、網戸があると、車中泊が快適になりますよー。

070 Img_0280

2014.7.31 網戸は、マグネットで留めると便利です で、改善しました。是非、御覧ください。

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目隠し板 その3 外れるときは、押さえ棒が活躍。

2013年06月13日 | 車中泊

銀マットの目隠し板を使って車中泊をしてみると、なかなかいい感じですがひとつ問題が起こりました。
気温が暖かくなってくると、板が軟らかくなって窓枠から外れてしまうのです。
これを防ぐには、中から押さえるしかないのですが・・・・・・・

そこで細い棒を窓枠に差し込んで、その内側にも棒を入れてそれで押さえることにすればいけるかも・・・・・
やってみました。
5×10㎜棒を適当な長さに切って両端を薄くし窓枠にはめます。銀マットが厚いのであんがい上手く食い込みます。
そして内側の棒でシートの膨らみあたりを押さえると、これがばっちりうまくいきました。
当初、窓枠用と押さえ用に長さが違うものを用意しましたが、どちらにも使えるように同じ長さの物を多めに作成しました。

この外れてしまう問題が解決したのが、2011年7月の25日のことです。

P1040238 P1040240

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目隠し板 その2 収納用に天井にネットを張りました。

2013年06月10日 | 車中泊

さて目隠し板を銀マットで作ると、以前のペラペラシートのように丸めることが出来ないので、収容場所を考えないといけません。
そこで他の車からアイディアを頂いて、天井にネットを吊るしそこに収めることにしました。
小さな軽自動車では、窓一枚分の板の広さはもうそこにしかありません。

またもバイク用ネットの出番です。後端は窓上の持ち手に引っ掛けて、前方の持ち手は・・・・ありゃ、運転席には付いてないぞ。
仕方なくサンバイザーの取り付けネジの所に紐を通して、それに引っ掛けるようにしました。
すると、これがまた張り具合といい位置といいベストなんですね。よかったよかった。

あとは運転中にずれてこないように、ネットの縦横にゴム紐を掛けて板を押さえるようにしました。(写真に黒くちょっと見えます)
2013.08.30「目隠し板を押さえているゴム紐の、解けない結び方」 http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20130830 で、結び方を
紹介しています。

P1040187 P1050045

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目隠し板 その1 銀マットで目隠し板を自作しました。

2013年06月09日 | 車中泊

自動車で車中泊をするときには、車の窓に目隠しをします。
私も当初はペラペラのスチロールシートをドアの窓ガラスに挟んでいましたが、寒さには効果ありませんでした。
そこでもう暖かくなってきたけれど今後の為に、もっと断熱効果のある材質で手軽に取り付けが出来るように改良しようと思いました。

そこで考えたのがピクニックで使う銀マット、厚さ8ミリのスポンジシートなら今よりきっと暖かいでしょう。
まず銀マットを窓の形よりやや大きめにカットして、ゴム枠に合わせて端をテーパ切りすれば、窓枠にうまく填まるシートが出来ます。
これを大窓4枚分、小窓もいれて8枚作成しました。
これなら外に出なくても内側だけで取付け外しが出来るので、雨の日などは大助かりです。

詳しい作り方は、「ワゴンRで車中泊 銀マット目隠し板の作り方」 http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20140626 です。

P1040241 P1040242_2

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後部棚を、1本足タイプに改良しました。

2013年06月07日 | 車中泊

冬の車中泊は寝袋が二重で、中が狭く足が広げられません。また後部棚の足が邪魔になって更に動きが制限されます。
そこでこの棚の足を中央1本にすれば、もっとスペースが広く取れるのではないかと考えました。
棚板を支えていた足をなくすには吊るしかありませんが、車中泊の改造の基本は「元の状態に戻せること」が絶対条件なので、
ネジや金物で留める事はしません。

ということで左右の内パネルを調べてみると、ちょうど良いところに後部席のシートベルトの取り付け具が付いてます。ここに紐を
掛けて、棚板を吊ればうまく留められそうです。
そこで棚板の上にフックを付けて、紐で吊るすように作りました。下から持ち上げる中央の1本足は折り畳みにして、棚板を簡単に
取り外せるような構造にしました。

そしてどこが広くなったかというと、旧タイプは木製ベッドの端に棚の足があったのですが、これを無くした分足が自由になったのです。
この改造をしたのが2011年の2月の上旬、その後の冬の車中泊は、少し楽になりましたよ。

Dsc_6924_01 P1050035_2

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後部棚を作ったら、収容力が拡大しました。

2013年05月30日 | 車中泊

寒くなってくると持っていく衣類がかさ張ってきますので、それらを上手く積まないと寝るところがなくなってしまいます。
さあここが思案のしどころで狭い軽自動車の空間に、何とか荷物を収納する場所を確保しないといけません。

木製のベッドは快適でしたが、寝る時にたたんだ助手席が足に当たり、ちょっと邪魔に感じることがありました。また後部ドアでの
出入りは、履物が面倒です、
そこで思い切って助手席側を頭にしたらどうかと思い、向きを変えて寝てみますとこれがいい感じなんです。
足は後方に伸びて自由だし運転席から出入りできます、そして後方足の上の空間に棚を作れば荷物入れが置けちゃうのではないか
というアイディアが浮かびました。

そして考えた新装備は、後部に板を取付け、その上にコンテナを3つ載せられるような棚を作成しました。
このコンテナはバイク用のネットで押さえれば動きません。これで衣類はコンテナに分けて整理出来るし、なにより収容能力がグーンと
多くなったのが大助かりです。

Dsc_6909

そして時期は11月後半、これから厳しい冬に向かっていきます。

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木製ベッドで車中泊は快適です。(2010年)

2013年05月23日 | 車中泊

木製ベッドが出来て一週間後の2010年8月下旬、伊吹山へ挑戦です。8月一杯は頂上の駐車場で泊が許可されているので、
是非ここに来たかったのです。下界が暑くてたまらない時でも、高地ではさすがに爽やかでした。
夜になって車中泊の様子はと言うと、やはり平らなベッドは快適ですよ、やはり寝るならこうでなくっちゃね。
ただ車内への出入りに後ろの扉を使ったので、その都度履物を取り込むのが面倒でした。

翌朝は18℃の快適な朝で、涼しいうちに山頂のお花畑の写真を撮ってきました。
10時位にはどんどん車やバスが上がってきて賑やかになるし、日差しが強くなってくるとやっぱり暑いです。
それに何より今晩の食料がなくなってしまったので、1泊だけで降りることにしました。

Dsb_0087 Dsb_0200

軽自動車で車中泊、ワゴンRはぴったりでした。

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最初の車中泊設備は、木製ベッドの自作から。

2013年05月06日 | 車中泊

車が納車されてから暫くして、待望の車中泊を体験するために富士山方面へ行くことにしました。
泊まったのは富士山周辺の道の駅、最初の日は「朝霧高原」次の日は「ふじおやま」で寝てみました。
車のパンフレットでは「シートがフラットになって、ゆっくり寝ることができます」みたいな話でしたが、クッションやタオルを使ってシートの
凸凹を埋めても、とても安らかに寝られるものではありません。

しかし時は夏、下界では寝苦しい夜が続く中で高原は気持ちがいいですね。
朝の空気のすがすがしさと、目の前に見える富士山の壮大さに気持ちがリフレッシュしました。
これで更に車中泊への想いが充実して、戻るとすぐにベットの作成に取り掛かりました。

材料はもちろん木、頑丈な18ミリ厚の板で身長177センチのわたしが横になれるスペースを確保します。
場所は助手席側の前から後ろまで、運転席はいざという時の為にそのまま残します。

ワゴンRは助手席が分解してたためますし、リアシートは前に倒すとフラットなフロアが出来ます。
この上に木製のベッドを置くのですが、新聞紙で型紙を作り、ジグソーで切って取付けてみます。
このベット、寝る時以外には邪魔なので中央で切り離れるような構造にしたり、板に足を付けて浮かせるようにして、折りたたんだ席や
シートに体重がかからない様にしました。

頭の中に描いたイメージで作っていくのですが、思ったとおりにならず作り直しを繰り返しました。
3日間家内から車庫を借りて作業し、ようやく出来上がったのが写真のベッドです。
ちなみに寝るときは後方が頭になるようにエアーマットと寝袋を置き、出入りは後ろの助手席側ドアを使います。

※その後いろいろ改良を重ね、前方を頭にするようにして後方には棚をつくり、出入りは運転席からというように変わりました。

Dsb_58720 Dsb_85730

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