斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

八戸高専訪問2

2014年01月18日 23時34分41秒 | 高専訪問記
八戸高専の校門の様子です。門の左右に金属のモチーフがあります。これは漢字の八をしてしているとのことで、たいへんデザイン性の高い門になっています。


校門のすぐ前にはバス通りがあり、ちょうど市営バスか南部バスの高専門前というバス停があります。交通の便はよさそうです。敷地には480名ほどの寮生が生活している学生寮があるので、通学する学生は半分程度になります。

その寮生と通学生の双方をサポートするのが学生相談室です。八戸高専の学生相談室のカウンセラーは全国の高専の中でもトップクラスの充実度です。精神科医が2名、スクールカウンセラーが1名、臨床心理士が2名、それぞれ交替で相談室に待機します。


開校当初から市民病院の医師が保健の授業を担当したことが始まりで、これだけの緊密な連携がとれるそうです。ちなみに医師には客員教授の称号が授与されます。寮の相談体制として、3名の看護師が夕方から夜まで交替で相談に対応する体制が敷かれています。

1年生(基本的には全員寮生)は全員、このコタツの部屋でカウンセラーと面談を行うそうです。校内の談話室にコタツがある風景は初めて見ました。もちろん夏はしまってあるそうです。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« センター試験1日目終了 | トップ | 八戸高専訪問3 »
最新の画像もっと見る

高専訪問記」カテゴリの最新記事