斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

工業高専におけるモノづくりと型技術

2011年11月28日 12時56分25秒 | その他
25日付けの日刊工業新聞によい記事が掲載されていました。
東京高専機械工学科の木村 南先生が東京高専の事例として紹介していました。ポイントは実習と講義と融合化する教育で、手を動かしながら考えることを重視しているとのことです。

全国の高専には実習工場があり、その現場で機械工学科の学生を中心にモノづくりを学んでいます。全国の高専の実習工場は整理整頓されてたいへんきれいで、しかも創設以来(昭和37年など)から利用されている工作機械が大事に使われていたりします。装置類を大事にしながら、きちんとした仕事ができるように教育する工夫が高専にはあります。


最新の画像もっと見る