斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

昭和50年代の給食の再現

2015年02月19日 19時44分41秒 | 長岡技術科学大学の広報
という触れ込みで、学生食堂で店長おすすめメニューが販売されています。


店長の渡辺さんと一緒に撮影しようとしたら、逃げられました。昭和53年までは中学生だったので、確かに中学の給食でこのような給食に出会った覚えがあります。


東京では、ソフト麺といっていました。中学の時に食べていたものより量が多いかな?

正式には、ソフトスパゲッティ式めん(ソフトスパゲッティしきめん)というらしく、学校給食向けに開発された日本特有の麺類だそうだ。

うどんには中力粉や薄力粉が用いられるのに対して、ソフト麺の原料は強力粉でしかも学校給食用強力粉という特別仕様。学校給食用強力粉とは学校給食用小麦粉品質規格規程に基づいて強力粉にビタミンB1やビタミンB2を栄養素として添加して強化したものだというのだから、すごいですね。そんなことまったく知らずに給食を食べていました。

昨日の悲しい事故について、報道に情報提供しましたが。。。

2015年02月19日 19時31分24秒 | 水難・ういてまて
今朝の日本テレビ系スッキリで取り上げられました。
確かに、冬服であれば、じっとして背浮きになれば、服の間にたまった大量の空気のおかげで安定して浮いていられます。ういてまて教室では、そういった浮き方を教えます。

しかしながら、気温5℃、水温もたぶん5℃ー10℃といった環境では、しみこんできた水により体が冷え始めます。じっとしているとしみこんできた水が体温であたたまり、しばらくするとあまり冷たさを感じなくなるのですが、それでも確実に低体温症が襲うことになります。

ういてまつことも重要ですが、夏以外の時期には一刻も早く水から這い上がらなければなりませんし、救助もとにかく時間との戦いということになります。何分かと聞かれれば、氷が張っていない限り、30分以内。できれば15分以内。