前評判

昨日のアメリカ大統領予備選挙結果は、大方の予測を覆した結果でした。民主党のクリントン候補は３州を獲得しました。共和党はマケイン候補が今日、ホワイトハウスでブッシュ大統領と会談し、現大統領の支持を得ました。ところがこの減大統領支持が１１月の本選挙で吉とでるかどうかは、現大統領の政策があまり支持を得ていないいまでは、追い風になるとは言えません。今後は民主党の候補がどちらに、何時決まるかに焦点がうつりますが、両候補とも予断を許さない状況となっています。データー的にはオバマ候補の優位はまだ残っていて残る州と、推定できる獲得数の予測からしても、オバマ候補が民主の推薦を獲得を得るのは確実と評論家は語っています。しかし、昨夜の結果からしても、予測はあくまでも予測で、結果はふたを開けて見なければ解らないのは、事実です。次の焦点はペンシルバニアと移っています。