Kanpo-Masterです
HIVやPCPなどの話が出てきたので、、
http://www.mayoclinicproceedings.com/Abstract.asp?AID=2652&UID=&Abst=Abstract
にST合剤のまとめが少し載っています。ST合剤はBurkholderia cepacia,
Stenotraphomonas maltophilia, Serratia marcesecensに効くこともある
ようです。
ここで大事な点は通常は耐性を示す菌を把握しておくことです。
Pseudomonas aeruginosa, Bacteroides fragilis
and most other obligately anaerobic bacteria, Mycobacterium tuberculosis,
Campylobacter, Treponema pallidum, and rickettsiaeなどには
効果なく、MRSAは感受性は様々です。
penicillin-resistant pneumococciにも効果ありません。
Heamopholus influenzae, Salmonella typhi, staphylococci,
UTIでのGNRでの耐性の増加が問題になっているようです。
咽頭炎の起炎菌であるgroup A β-hemolytic Streptococcus pyogenes
もSTも薦められません。豆知識で終わってしまった。
呼吸器領域ではWegener's syndromeでlimited typeでCR後に
ST合剤を内服しているとrelapseのリスクを下げるというデータ
があります。確かハリソンにも書いてあったと思います。
TMP 80mgとSMXの160mgのsingle strengthは
(TMP160mgとSMXの800mgのdouble strengthも同様だが)この配合の
メリットは血中濃度がTMP:SMX=1:20になる丁度良い状況に持っていく
ためだそうだ。妊婦ではFDAでcategory Cである。
HIVやPCPなどの話が出てきたので、、
http://www.mayoclinicproceedings.com/Abstract.asp?AID=2652&UID=&Abst=Abstract
にST合剤のまとめが少し載っています。ST合剤はBurkholderia cepacia,
Stenotraphomonas maltophilia, Serratia marcesecensに効くこともある
ようです。
ここで大事な点は通常は耐性を示す菌を把握しておくことです。
Pseudomonas aeruginosa, Bacteroides fragilis
and most other obligately anaerobic bacteria, Mycobacterium tuberculosis,
Campylobacter, Treponema pallidum, and rickettsiaeなどには
効果なく、MRSAは感受性は様々です。
penicillin-resistant pneumococciにも効果ありません。
Heamopholus influenzae, Salmonella typhi, staphylococci,
UTIでのGNRでの耐性の増加が問題になっているようです。
咽頭炎の起炎菌であるgroup A β-hemolytic Streptococcus pyogenes
もSTも薦められません。豆知識で終わってしまった。
呼吸器領域ではWegener's syndromeでlimited typeでCR後に
ST合剤を内服しているとrelapseのリスクを下げるというデータ
があります。確かハリソンにも書いてあったと思います。
TMP 80mgとSMXの160mgのsingle strengthは
(TMP160mgとSMXの800mgのdouble strengthも同様だが)この配合の
メリットは血中濃度がTMP:SMX=1:20になる丁度良い状況に持っていく
ためだそうだ。妊婦ではFDAでcategory Cである。