杏林大学呼吸器内科 『あんずの呼吸 part2』

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結婚式

2008年04月30日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
昨日は研修していた病院の同期の結婚式でした。同期のみんなは5年目までシニアレジデントとして研修医していた(病院に残っていたので)一緒に旅行したりもしました。笠井観光と呼ばれた旅行のプロもいましたので、、、感染症科の先生方を
中心に集まりました。(右は祝辞を述べる都立K病院のA先生)、炎の料理人も驚きました。これで同期全員が結婚し、なんだかホッとした気持ちになりました。

呼吸器診療シークレット

2008年04月26日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。

呼吸器診療シークレット

http://www.amazon.co.jp/%E5%91%BC%E5%90%B8%E5%99%A8%E8%A8%BA%E7%99%82%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E5%85%AB%E9%87%8D%E6%A8%AB%E7%89%A7%E4%BA%BA/dp/4895925560
八重樫牧人(亀田総合病院総合診療・感染症科医長)
田中竜馬(Pulmonary&Critical Care Medicine, LDS Hospital, University of Utah,)
の先生方で監訳され、出版されました。
エビデンスがちりばめられていて非常に読みやすいのとポイントがしっかり押さえてあります。私になぜか一冊頂いてしまったので(ありがとうございます、涙)宣伝させていただきます。MLではいつもお世話になっております。

徳田先生がやってきた part4

2008年04月26日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
徳田先生の教育回診がありました。回診前にまず徳田先生の論文をおさらいして、、http://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/46/23/1885/_pdf
COPDのphysical diagnosisに焦点をあてて、、もちろんそればかりではないところがすごいところですが、、
回診中に出てきたphysical signおよび見せていただいたものは、、樽状胸郭変形、栄養状態の評価(三角筋、上腕三頭筋、大腿四頭筋を見る)、JVPの測定、胸鎖乳突筋の肥厚、吸気時の鎖骨上窩の陥没、short trachea, 中斜角筋の活動性の亢進と肥大(IP患者で),PMIのSubxiphoid shift、Ⅲ音の聴取、Ⅱp音の亢進、
palmar pale, COPD患者での口への放散(early inspiratory crackle)、
呼吸音の捉え方:early, early-to-mid, late, holo crackle, palsus paradoxusのやり方(これは血圧計がすぐ見つからなくて断念),Schamroth sign (clubbingのためダイヤモンドの消失によるサイン)、rattling(手をおいたらねずみが走っている音が、、?),vocal fremitus, tactile fremitus, egophony,pectoriloquy(whispered)のチェック、 胸水のauscultatory percussion, 気胸でのCoin test, 肝腫大の評価の仕方(percussion+scratch test)、などなど沢山ありました。
まだ書ききれていないと思いますが、濃密な2時間半+飲み会でみんな目からウロコの日でした。受けた衝撃はかなりのものです。積極的に質問が出ていたのも驚きました。徳田先生に感謝するとともに、医学教育に関して理解のあるボスで良かった(教授では全国探してもそうそういないと思います)、と心から思った一日でした。徳田先生が監訳されたベイツの本が出ました。前日に購入して呼吸器と心臓だけ僕は読みました。サインももらいましたが、、また、夏のビールのおいしい季節に来てくださるそうです。

華岡流 医術の世界

2008年04月17日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
今日はセッションの合間に本をいろいろ見ていたのだか、島根大学付属図書館医学分館が出版した”華岡流 医術の世界”を買った。華岡青洲とその門人の軌跡だそうで、医史学を昔ならった酒井しず先生も一部書いていた。本家は札幌になぜかいるのだが、高校時代に一緒のクラスだった友達が実は直系の子孫で名前が華岡だった。(当たり前か、、)。彼も医師となって活躍中だが、高校時代はいかに華岡青洲が偉大だったのか、というのは全くといっても知らなかった。ので後に驚いたのを覚えている。MGHのエーテールドームで麻酔手術の写真が飾ってあったが、それより早く華岡青洲は全身麻酔手術をしているのだ。
http://www.lib.shimane-u.ac.jp/menu.asp?mode=l&id=1562
日本麻酔学会の紋章も確か、青洲がよく使っていたマンダラゲの花であったと記憶している。本で現実逃避する前に明日の予行演習をホテルの部屋でぶつぶつやり始めよう、、っと!

感染症学会 in 島根県

2008年04月17日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです
第82回日本感染症学会総会の発表で島根県に来ています。
最終便で米子空港に着き、バスで松江駅につきました。
途中で田んぼを通って、なんだかさびしいところです。
ところで、島根の名産て何だろう、、全くぴんときません。既に帰りのおみやげを何にしようか考えております。

第114回 慈雲堂内科病院漢方勉強会

2008年04月11日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
4月24日の木曜日、午後17:30から慈雲堂内科病院、新館1階集会室で
第114回 漢方勉強会を開催します。

お題は、釣藤散、抑肝散、の2つです。煎じ薬も飲めます!
最近、医局内にも漢方をやる人が確実に増えてきています。

講師は3人です。
株式会社 ツムラ
東京支店医薬学術課 串田 浩孝
東京支店立川営業所 松藤 広志

慈雲堂内科病院 理事長: 田邊 充子

写真:惜しまれつつ切られてしまった桜をバックに、、慈雲堂の中庭から、、去年撮影です。

ウオームアップ心理統計

2008年04月04日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
私の友人の村井先生http://piaget.hum.u-bunkyo.ac.jp/~murai/がまたまた本(写真右)を出版されました。
”ウォームアップ心理統計”村井潤一郎/著 柏木惠子/著 東京大学出版会で
2100円です。http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32046525 
先日発売になった"Rによるやさしい統計学”(写真左)もあわせてよろしくお願い致します。医師でもこれからはSPSSのみならずRを使いこなす時代になるのはないでしょうか?http://www.amazon.co.jp/R%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%AD%A6-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E5%89%9B%E5%8F%B2/dp/4274067106
書評でも★5つ ついています。

実験室より

2008年04月04日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。 
今日は夜遅くまでP先生とwawa先生が実験をしていたのを横目にしながら、僕はひたすら顕微鏡を覗いていました。2人のスナップショットです。帰り道、夜桜がまだきれいでした。今年は花見にも行けてませんが、、、みんなぎりぎりのところで
がんばっています。