夏後半

　今週、奈良で行われる呼吸器学会の呼吸機能講習会に参加する先生（宿泊先を慌てて探している様子）や、夏休みを取る先生がいて、若干人出が少なくなることもあり、病棟医は補填すべく協力しあっています。　　　http://vaq50.umin.jp/03-nittei.html

叱咤激励、早朝カンファ

　早朝カンファでは、毎週呼吸器疾患で1テーマ、「診察エッセンシャル」で１題で誰かがまとめてやってくる。呼吸器的であり、ジェネラル的であり30分（が以外に短い）ずつで、やや欲張りな会を続けています。S先生が、まとめでiphone片手に、お勧め文献をホワイトボードに次から次へと羅列していただきます。
「ポイントをまとめた方がいい！」
「エッセンシャルシリーズは、１回でも飛ばすと１年間で終わらなくなるから意地でもこなそう！」
と叱咤激励が飛びます。
（下痢のテーマでやったときに、K病院時代にまとめられた腹部エコーのスライドを披露していただいてるところ。「よく青木先生に言われたのは・・・」のフレーズがよく出てきて、聴いてる医局員、レジデントもすかさずメモをとってました。いつも口癖のように言っていただくので、記憶に残って有難いです。）

小三J、小三J・・・

　気管支鏡検査の予定がなく時間が出来たので、医局長の先生より直々に胸部写真の読影会。時間の合間をぬって相当な人数が集まりました。「どこがおかしいか？」次から次へと当たります。座った位置によっても有利不利が出てました。
（レジデントの先生が「小三J、小三J・・」で、かくれんぼ病変を必死に探しているところ）

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「胸部写真の読み方と楽しみ方」
佐藤　雅史【著】
秀潤社 （2003/09/01 出版）

こんなことに（も）使えた

　先日は「めまい」について。「教科書に載っているけど、何だかわかりづらい」という現象が時々ありますが、10人くらいが1台のiphoneを囲んで解決。目から鱗です。http://www.youtube.com/watch?v=eOuzUi5ckrk