杏林大学呼吸器内科 『あんずの呼吸 part2』

当教室への連絡をいつでもお待ちしております.
23c2230@mail.goo.ne.jp
入局,大歓迎です!

感度と特異度からひもとく感染症診療のDecision Making

2012年04月14日 | 医局のソファー
感度と特異度からひもとく感染症診療のDecision Making が出ました。
亀田の細川先生らによる本です。
あんずの呼吸の先生も一部書いております。
一家に一冊、どうでしょうか?

http://www.bunkodo.co.jp/book/detail_1054.html

4月からも朝の勉強会やります。

2012年04月08日 | カンファレンスルーム


今年度も、木曜日の朝を利用して、レジデント、クラークシップ、時には学生入り混じって怒涛の反復です。

学生さんや、レジデントの先生で見学を検討くださっている方は、(強いて言えば)木曜日だと、morning conferenceも参加できるので歓迎です。

朝1番、来て早々勉強会に参加、メモを取って生き生きと見学をスタートさせた他大学の5年生もいましたし、マクギーを購入して参加していた6年生もいました!

もちろん他の曜日でも大歓迎です。

攻める問診

2012年04月08日 | 医局のソファー


「救急室では緊急性のある疾患だけ除外すれば十分、あとは明日の外来で診断してもらえばいいと考える研修医がいるが、私は賛同できない。攻める問診と的を絞った身体所見から、できるだけ診断を絞り込んで欲しい。このトレーニングを試行錯誤繰り返すことで臨床能力は向上すると信じている。」(山中克郎先生の言葉ですが、、)

研修医だけ、でなく上級医にも耳が痛い話だったりします。当院も救急室があるので、mornong conferenceを利用して、お互いにフィードバックしていかないといけません。そして怒涛の反復。。。
(ネタは尽きない、はKampo-master先生の口癖)


スタートしました

2012年04月08日 | カンファレンスルーム


今年度最初のmorning conferenceは、Pick病、AOSD、人工呼吸器の基本、と呼吸器以外でも大歓迎となっております。担当のDrがまとめてきてくれました。

1年目のレジデントはまだ始動していませんので、後期レジデントや、クラークシップの学生さんと勉強です。


そう言えば、コソ染め太郎先生も、かつて呼吸器をクラークシップでまわっており、クラークシップの呼吸器入局率は意外と高いのです。(初期研修での各科ローテートというphaseを経ても・・)

やる気が高いので、こちらも熱が入ります。

コソ染め太郎のコソ染め日誌30

2012年04月05日 | こそ染め道場
こんちわ!コソ染め太郎です。
大学病院から離れて少しセンチなコソ頃です。

やはり病院が変わると勝手が違いますね。
仕事自体もそうですが、PCのオーダーや看護師さんへの指示や申し送り方法…


いや、それよりも!
僕は困惑しています!
もう非常に困惑です!


という事で今日のコソ染めです。

新しい病院に来てまずやるべき事。

それは…


微生物検査室の人と仲良くなる事!



とりあえず、検査室に乗り込む口実を作るために検体を探します。
ちょうど週一で外来を任されており、そこへ咽頭炎(Center's score 4点)が!


待ってました!


早速、咽頭をぬぐって検査室へ直行!



「すいませ~ん!グラム染色させてください!」



「はぁ!?何コイツ?」という訝しげにしながらも親切に僕を招き入れてくれました。
案内されたグラム染色場。

しかし!そこには見た事もないキット!



「あ、うちはバーミー法なんですよ」



そうかぁ!病院毎で使ってるもの違うのか!
ちなみに杏林大学ではファイバー法を採用しています。
しかしそのやり方はかなり違います!


戸惑いながら、そして忙しそうに働く技師さんに教えてもらいながら何とか染色完了。
顕微鏡でのぞいてみてさらにビックリ。
見え方もかなり違う!



困ったなぁ…
こりゃ一から出直しだ。



そして記念写真を一枚。
そういやID conferenceの管理人のK先生がスマホで撮った写真を載せてましたね。
かなり綺麗に撮られてました。

よし、僕もスマホでいいや。



いやいやいやいや……



いちからやって行きますか。

年度のうつりかわり

2012年04月01日 | カンファレンスルーム


1年目レジデントも2年目になります。この時期になると、日常業務には慣れてきて、ローテート中に遭遇
したcaseについて、まとめて、朝の勉強会で披露してくれていました。頼もしいです。


医局では、4月から後期レジデントとして仲間に加わる先生たちが荷物を搬入していたり、

新体制のチームメンバーで、診療の確認をする姿がみられます。

4月からは、クリニカルクラークシップや新レジデントが入ってきたりとまた賑やかになりそうです。