杏林大学呼吸器内科 『あんずの呼吸 part2』

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第500回・・

2010年02月28日 | あんずのきしめんの部屋
第500回の臨床呼吸器談話会がありました。司会は、今回もあんず医局のsara先生がつとめられました。(500回記念・・)

「非喫煙者に見られた塊状影を示したランゲルハンス細胞組織球症の一例」
「間質性肺炎を伴なうSLE高齢男性の一例」
いずれも、会場全体に「う~ん」という声が聞こえてきそうな難しい症例でした。この会は、病理や放射線科の先生方のコメントが入るのが勉強になります。
「へえーそうなんだ・・・」みたいな。

その後は、東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科の萩野昇先生の
 「リウマチ科医からみたステロイド・免疫抑制剤の使用」
と題して、ミニレクチャーがありました。短時間ながら、日頃誰しもが疑問に感じていたような内容をまとまった形でお話ししてくださいました。会場も時間が過ぎているのを忘れていたと思います。

 会の後は、sara先生、萩野先生など、K病院のレジデントだった時代の話題で花が咲いてましたが、あらためて先生方の層の厚さを感じました。こういう会を通して(勝手に)刺激を受けてます。

(写真:参加者が画像を読んでいるシーン。「何だろう・・」みたいな。この会は胸部の分野では高名な先生方も参加される会です。今回は教授も参加されてました。中央では、sara先生は時間を気にしながら司会進行をされています。おつかれさまです!)


多摩感染症セミナー2010 第3回目2月27日です。

2010年02月26日 | あんずのきしめんの部屋
東京で春一番が吹いて、目や鼻もムズムズしてきています。

(既に参加を締め切っている内容です)

多摩感染症セミナー2010

場所:武蔵野スイングホール11F レインボーサロン
武蔵野市境2丁目14番1号(武蔵境駅北口徒歩2分)

第3回 2月27日(土) 19:00-21:30
臨床で知っておきたい抗菌薬感受性検査結果の読み方(各論II)

講師:群馬大学医学部保健学部応用検査学 佐竹 幸子先生
  感染症コンサルタント/ サクラ精機(株) 青木 眞先生

主催: ファイザー株式会社

2月13日(土)多摩感染症セミナー2010 第2回目です。

2010年02月11日 | あんずのきしめんの部屋
(※既に参加を締め切っている内容です。)

多摩感染症セミナー2010

場所:武蔵野スイングホール11F レインボーサロン
武蔵野市境2丁目14番1号(武蔵境駅北口徒歩2分)

日程:

第2回 2月13日(土)19:00-21:30
臨床で知っておきたい抗菌薬感受性検査結果の読み方(総論、各論I)

講師:群馬大学医学部保健学部応用検査学 佐竹 幸子先生
  感染症コンサルタント/ サクラ精機(株) 青木 眞先生

主催: ファイザー株式会社

健康管理

2010年02月07日 | あんずのきしめんの部屋
 ある日、上級医の先生、同期の先生と食事をしていましたが、どんどん箸が進んでいる自分、そして隣で威勢良く、「ごはんセット(大盛)!」を注文する同期の先生。

 「若手」がつくセミナーに行ったりもしますし、確かに若手、に入るのかもしれませんが、若手、若手と言っても、調子に乗っていると健康診断の結果に反映されてしまいます。気をつけないと。

みるみるフィジカルがわかる2時間

2010年02月06日 | あんずのきしめんの部屋
 なんだかんだと寒いですが。Young Heart Seminar、 以前より機会あれば行ってみたいなと思っていました。(本来は循環器を目指す若手、でなくてはいけないのかもしれませんが・・)今回は身体所見中心でした。大動脈弁領域ってそう言われれば、もっと狭い領域だと思い込んでいました。また腹部大動脈瘤を上の先生が見つけたら罰金、、という話しもありました・・。
 わかりやすい解説が入りながら(今回は、杏林大学の佐藤教授が解説をされていました)、視診や聴診をいかに取っ付きやすくするか、に非常に工夫がなされていて、とても素晴らしい会です。いろんな意味で勉強になりました。