早朝カンファレンス

　暑い日が続いています。週1回、早朝カンファレンスを小規模でやっていたら、規模が大きくなってきた。最近話題に上がったテーマ1題、と「診察エッセンシャル」1章ずつで1時間。iphoneをいじりながらS先生が白板に次から次へと論文名を羅列してくださり、K先生にがPCで他の仕事に集中されているようにみせかけて、間髪いれずにこちらにフォロを入れてくださる。

　業務だけで流されがちな中、勉強会を持てるのは贅沢なことで、S先生、K先生には早朝から来ていただいて、ただただ頭が下がります。個人的には、時間配分やまとめ方で改善の余地多いですが・・。


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診察エッセンシャルズ新訂版 [単行本（ソフトカバー）]
酒見英太 、Lawrence M. Tierney (著), Jr. 他11名 (著), 松村理司(洛和会音羽病院院長、京都大学臨床教授) (監修)

「腫瘍と突然死」

　田辺三菱の画像の会では、C先生の講演「腫瘍と突然死」がありました。呼吸器内科でも、以前何度かミニレクチャーをしていただいたことがありました。病理医でありながら、お話しがとてもBed sideな感じがするのは、他でもなく、OCHのOBでみえるからでしょうか。自分にとって凄いなと思う先生は、例外なく「いかに臨床を面白く吸収していくか」をひしひしと伝わってきます。先生からも、毎回いろいろな事を教わってます。（PTTMについて検索すると必ず名前があがるC先生。病理医の立場からお話しいただきました。）

画像の会の司会

　三菱田辺の「画像の会」で皿谷先生が半年間の司会の役を終えられました。Erdheim-Chester病、melioidosisなどのなかなか経験しない症例の提示もありました。この半年の間に、500回記念があった事と、サッカー日本が決勝トーナメントへ出場したことが記念すべき事だった、とのことです。途中で立ち止まって解説やまとめて頂いたりしてわかりやすい進行でした。おつかれさまでした。
（写真はまさに症例提示中の様子）