杏林大学呼吸器内科 『あんずの呼吸 part2』

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今年一年お世話になりました

2008年12月31日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。

昨日、青木眞先生のお宅に行ってきました。研修医時代からお世話になっています
全国から研修医、指導医が集まります。共通しているのは、みなさん臨床医として
一生懸命な先生ばかり、です。それは研修医だけではない、指導医もすべてに当てはまります。今年一年があと一日で終わります。さて、どれくらいの目標が達成できたでしょうか?自分はまだまだ、、、、です。ただし昨年よりは自分の仕事が少しずつ形となって表れている、収穫の時期でした。来年の目標は”やるのか、やらないのか?”という言葉を常に自分に問いかけながら、やっていきたいと思っています。あんずの呼吸も沢山の人に見ていただくようになりました。来年からは曜日毎の当番性にしてもっとブログアップしていこうかな、、とも考えております。乞ご期待。ブログの内容が短くなっていると都立K病院のエースY先生に指摘されました。

日本人はカレーですな。

2008年12月22日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
そういえば、札幌にて7年ぶりにこの店に行ってきました。
お店は場所が変わっていたのと、印度人がナンを焼くようになってより本格的になっていました。お店のおばちゃんと久しぶりに再会しました。僕のお勧めはやはり
チキンベイガン(チキンとナスのカレー)の辛さ3or 4です。懐かしい味は思い出も一緒によみがえりました。札幌に出張の際には是非お立ち寄りください。
http://www.mirch.biz/menu/curry.html

良いお年を、、、の声がちらほら、、

2008年12月22日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
http://www.yodosha.co.jp/rnote/

レジデントノート↑が第100号創刊だそうです。
足あらおか先生に一冊いただきました。ありがとうございます。そういえば、うちのボスが会長を行う感染症学会総会は史上初の500演題突破らしいです。すごいですね。皆様のご協力ありがとうございました。きっといい会になると思います。

外来では、良いお年を、、の患者さんと自分との会話が最近は多くなりました。
今年、最後がんばりましょう、、。

冬の北海道にて

2008年12月14日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
今週半ばから身内の結婚式のため北海道札幌まで出掛けてきました。外来をお休みさせて頂きました。3年くらいまとまった休みを取っていなかったのですが、今回はこれを機にとらせて頂きました。うちの娘も結婚式では歌ったり、プレゼントを渡したり、バージンロードを歩く花嫁さんの後ろでドレスの裾持ちのお手伝いと大活躍でした。私には同い年の弟が出来ました。くしくも来年からは私の故郷である山形大学の某学部の准教授として赴任するとのこと、、これもなみなみならぬ縁です。農業経営学(環境会計)というユニークな研究をされています。食の安全性、環境保全、環境マネジメントシステムの研究もされています。研究のみならず、この環境会計の理論は実際に、とある県ではすでに実行されているそうです。農業と環境会計、、うっ、僕には難しくてよく分かりませんが、経営学、会計学等の手法を用いて、今日の「食」と「農」が直面している課題や論点を把握していくことを試みる学部だそうで、農業を活性化していってもらいたいと思いました。またお婿さんの弟君は関西のO大学で再生医療をやっているそうで、自分で売り込んで来年からはドイツ留学が決まったという猛者でした。しかも最後は漢方談話で盛り上がり、”葛根等はちゃんとお湯で飲んでますか~?”という軽いジャブを喰らいました。ちょっとうれしかったですが、、。漢方は周囲の先生もよくやっているという話でした。ドイツはEU圏で唯一日本の医師免許も使えるので臨床と研究とどちらもやれるそうです。知らなかった、、。新たにできた親戚に負けないように私も精進しなくては、、と心に刻んだ数日間でした。
結婚式では私は生まれて初めての”乾杯”の音頭をとりました。乾杯の前で既にもらい泣きしそうでしたが何とかしのぎました。スピーチの最後で、乾杯、の前に出席者の方が一人倒れてびっくりしましたが、僕の診断は迷走神経反射でした。

日本臨床12月号

2008年12月11日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
http://www.nippon-rinsho.co.jp/backnum/s_mokuji/kokyuki1.html

日本臨床社から呼吸器症候群という本が10年ぶりに改訂されてでます。
12月28日です。あんずからは、Drいっしーが2次性肺胞蛋白症(日本で今一番、2次性の症例を見ている人だと思います、いずれ世界に向けた論文がでると思います)、私がマイコプラズマ肺炎を担当して書かせて頂きました。私はマイコプラズマであまり知られていない病理組織についても記載してみました。呼吸器の先生なら結構知っている本だと思います。一家に一冊??でお願いします。

世界のどこかで、、、、。

2008年12月05日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
フロリダのあるDrから以前出したTerry's nailのreprintをくれ、というはがきが来た。今まで米国などからメールを通してのアクセスはあったりしたが、はがきというは何ともいえないうれしさがある。ボスによると昔はメールなどないので、自分の論文に対して世界中からはがきが来るとうれしかった、、、とおっしゃっていた。テクノロジーの発達した現在、もうこんなはがき出す人はなかなか米国でもいないかも、、、。世界のどこかで誰かが見ている、、かも。ちょっとうれしかったので載せてみました。風流ですなあ、、、? 

大学院の講義

2008年12月05日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
今日は大学院生でもないのに皮膚科の助教授がDIHS(Drug induced hypersensitivity syndrome)の話をするというので聞きに行った。講義の内容がとても分かりやすくて勉強になった。最近DIHSの症例に出会いその臨床症状の多彩さに驚いた。malignant lymphomaと見間違えるほどのリンパ節生検の組織像も呈する。助教授の書いた総説も読んでいったので質問は10個くらいしてしまった。が、分からない部分が整理できて、実り多い日だったと思う。

トキか雲のジュウザか、、。

2008年12月05日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
そういえば、最近もどこかで北斗の拳の映画か漫画か見かけたのでフット思い出しました。今バリバリ働いている先生方も一度は見たことがあると思われる北斗の拳
です。ラオウの実弟で、誰かの陰謀で死の灰をかぶってからは北斗の拳の継承者争いからはずれ、医療活動に従事していたそうです。いつも自然体、優しさにあふれえるオーラを放ちながら、流れるような技はキレも抜群で素敵でした。気負わずに、外来での困難な症例にも、トキのように自然体で向き合い、かつ
ホッとする医療を提供できれば、といつも思っています。まだまだ修行が足りませんが、、。雲のジュウザでもいいかなあ、、、(分かる人にはわかる。。)
そう、パソコンでのブラインドタッチを覚えたのも北斗の拳のソフトだった
(あ~、たたたたたた、、。)

『森を見て、木も見る医療』

2008年12月04日 | Kanpo-Master の部屋
小青竜湯を6歳の娘が自分で棚にとりにいく様子は自分のうちも一緒だ、と思いました。新見先生の記事から(今度あんずにも来てもらおうかなあ、、と考えています。)以下参照。

http://www.sponichi.co.jp/society/health/14.html

『森を見て、木も見る医療』
これが目標です。http://www.sponichi.co.jp/society/health/13.html
寺澤先生のお話は聞くものをぐっと引きつけます。

神奈川まで行ってきました。

2008年12月04日 | Kanpo-Master の部屋
Kanpo-Masterです。
今日は神奈川のO先生のところでケースシリーズで(僕が経験した症例で印象に残ったものを中心に)前半は呼吸器シリーズ、後半は感染症(だけど肺病変もありのものを含む)シリーズと題しておよそ1時間半やらせて頂きました。研修医時代から現在にいたるまでほんとに沢山の貴重な症例を経験したなあ、、というのが実感です。かなりvolumeがあったのと若干早口になったのでどれだけうまく伝わったかが気になるところではありますが、最重要点だけでも記憶にとどめて頂ければ、と思いました。O先生のところには駒込時代の後輩もスタッフでいて、学生時代からサッカー部で戦ったことのある、顔を見るとほっとする仲間の一人です。

帰宅後、僕が飲んだ漢方は、、、
明日の外来のため、顔面のむくみ予防に、五苓散、
頭痛予防に、、呉茱萸湯、です。
最近、お酒を飲むと時々翌日に頭痛がすることがあり、いろいろ試しましたが(釣藤散、通導散とか、)僕には呉茱萸湯が一番あっています。すごく飲みすぎた翌日でも”すっ”と頭痛が軽くなるのが分かります。お試しあれ、、、。