杏林大学呼吸器内科 『あんずの呼吸 part2』

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ICUでのFUO

2012年01月18日 | あんずのきしめんの部屋

青木眞先生からFUOは、FUOを認識すること、というお話から始まって、レクチャー、ケースカンファレンスをして頂きました。

「LiverもKidneyも一緒に悪いとき、Toxinを考えよ」だそうです(T.P)。TBや(骨などの)ブ菌感染はやはり難しい。なるほど。

終了後は、他院の先生も交じり、青木先生からいろいろなお話を聞かせていただきました。同じ時間を過ごさせて頂き、レジデント(以外も)刺激になります。(話し方を真似るレジデントもいます)


師走

2011年12月02日 | あんずのきしめんの部屋

青木先生のブログで取り上げていただいたからか、
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/b281f72ba012102ec6f6e1ecd2224364
はたまた、こそ染め日記に人気があるのかわかりませんが、アクセス数が増えております。科の中では症例報告の作成が進んでいたり、またKampo-maseter先生が水面下!?(なのか水面に顔を出しているのか)でいろんな企画を練っておられます・・。

感染症学会 東日本地方会 奨励賞(臨床)

2011年11月28日 | あんずのきしめんの部屋

 先日、山形で行われた感染症学会の地方会で、当科の発表が、奨励賞を受賞しました。当院は救命センターがあるため、大学病院の中では市中肺炎の患者さんが多いかもしれません。救急外来、一般外来を受診される市中肺炎の方のデータを演者の先生が地道に解析していました。非常に光栄なことです。
http://www.kansensho.or.jp/prize/chihoukai_higashi.html
市中肺炎におけるプロカルシトニン(PCT)測定の臨床的意義の検討

ワシマニ

2011年11月21日 | あんずのきしめんの部屋

 マクギーが、大体主なところが終わったので、勉強会ではワシントンマニュアルを扱おうかと話になっています。
 何かの席で、Kampo-master先生が、コソ染め先生に、「グラム染色を何か形(冊子とか)にするといい」と提案されていました。どこかの病院では隠れ切支丹のごとく、本当にコソ染めになってる先生もみえるのではないでしょうか。コソ染め先生も理解ある上級医にも恵まれて今があるんだな、と感じます。次は院内を巻き込んで・・・。

東京呼吸病態研究会

2011年11月21日 | あんずのきしめんの部屋
 
 都内の若手医師が、研究(臨床、基礎)を発表するという知る人ぞ知る会がありました。プレゼンテーションを審査される錚々たる呼吸器の先生方の質問攻め!?がまず何より迫力がありました。当科大学院の先生も上手に発表されていました。他施設の先生の発表も聞きながら、また呼吸器病学の深さに魅了されました。

収穫の秋

2011年11月19日 | あんずのきしめんの部屋

 今年は、Kampo-master先生筆頭に、症例報告が次から次へと作成されています。学会で発表、報告したcaseをそのままにしないで症例報告として形に残す。しかも発表する前に症例報告するくらい。埋もれさせては絶対いけない。あと1か月半でまだまだいける!!、と昨日のTICの後でも呟いておられました。(写真:漢字の変換で出てきて困るネタの1つ)

勧誘会

2011年11月14日 | あんずのきしめんの部屋
 
 呼吸器内科の勧誘会が行われました。コソ染め太郎先生の編集したスライドに皆驚いていました。グラム染色だけが趣味・・・というわけではなさそうです。そのほかの先生の紹介スライドもあり、レジデントと楽しく食事会ができました。活気のある新しい仲間が入ってくれるといいです。

もう11月です

2011年11月13日 | あんずのきしめんの部屋

 11月なので研究会も目白押しです。若手医師セミナーに参加させてもらっていると、「おっと、この領域はこういう考え方に変わっていたんだ・・」と思うことがあります。レジデントに「何古い事を言っているんだ」と思われないようにしないといけません。またローテートして来る先生が入れ替わったので、その変に注意してやっていこうと思います。(したり顔で)
 こそ染め先生も、呼吸器勧誘会の準備を進めてくれてます。そろそろ忘年会の話も出始めています、早いですね・・。

持ち味

2011年11月07日 | あんずのきしめんの部屋

  学会シーズンでは、I先生が肺癌学会で、当科のデータを発表をしてきてくれました。ポスター発表中の写真を見せてもらいましたが、いつになく勇ましかったです。
 また、あるレジデントは、朝の勉強会でPCP(HIVとnon-HIVの比較など)について上手くまとめてくれてました。よくメモを取る先生で、話すのも上手で、飲み込みも早かったです。各レジデントがそれぞれの持ち味を持っているなあと実感する日々。

MDS-PAP conference 2011

2011年11月07日 | あんずのきしめんの部屋

 肺胞蛋白症の中でも、続発性肺胞蛋白症(secondary pulmonary alveolar proteinosis:SPAP)の第1回研究会が、本学で行われました。MDSやBehcet病との合併例の報告がされ、全国から集まった(錚々たる)血液内科医、呼吸器内科医、放射線科医らが意見を交わしてとても濃密な時間でした。SPAPの勉強会としては世界初ではないでしょうか。あんずから世界へ。(SPAPの症例報告(総括)をする石井講師)

あんずの呼吸を知ってもらおう

2011年10月31日 | あんずのきしめんの部屋
 
 各科の説明会のお知らせが掲示されているのをよく見かける。そんな中、近々、あんずの呼吸でも2年目レジデントに呼吸器内科を知ってもらうための食事会を開催する。次年度から仲間になってくれたらこうなれます、ああなれます、と。コソ染め太郎先生とその同僚たちが仲良くプレゼンテーションを仕込んでいた。それにしても仲がいい。だからこそ次に続く先生たちにも入ってもらいたい。

水・Na代謝異常の考え方

2011年10月23日 | あんずのきしめんの部屋
 
 今回の若セミはSudo先生の話。(最近、なかなか足を運べていません・・)大船GIMや、以前はSudo先生の身体所見の話を聞きに何人かで亀井道場まで足を運んだことを思い出す。多摩感染症セミナーの抗菌薬感受性セミナーもしかり、水・電解質ネタもしかり、一度だと、わかった気にしかなっていない事が多いので、こういう繰り返し、繰り返しは重要。。「怒涛の反復」。。。時間内に若手医師にたくさん伝えようというSudo先生の熱いメッセージが伝わってくるレクチャーで良かったです

走っている

2011年10月22日 | あんずのきしめんの部屋

 先生もいるらしい。勉強会の事や、こそ染め日誌でブログが埋め尽くされているため、少し偏った印象になっているかもしれない。勉強ばっかりではなくて、朝出勤してくる前に一汗かいて、爽快な気分になっている先生もいるということで、これはきわめて健全だ。大会に出る予定があるとかないとか。

予演会

2011年10月22日 | あんずのきしめんの部屋
 
 今年は、感染症学会の地方会、肺癌学会、呼吸器学会(地方会)などを合わせていくつも演題を出しており、予演会も白熱していた。こそ染め太郎先生も、同期の2人の先生も夜遅くまで準備して、誤字脱字を指摘されたりして・・でも頑張っていた。学会前で忙しくて、こそ染め日記もなかなか更新されないかもしれないかもな・・。