今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2024年春 放浪の旅(23日目・最終回)新潟県

2024年06月05日 | 旅日記
訪問日 令和6年6月5日
2024年春 放浪の旅(23日目)新潟県
道の駅「うみてらす名立」(新潟県上越市名立区名立大町4280ー 1)
沈む夕日が美しい道の駅で人気だ
この道の駅は入浴施設も併設されていて、夕日を見て入浴する時間帯には200円ほど割引される



隣にいた男性に声を掛けると、宮城県から鳥取県の大山登山を終え帰る途中だという
体が動くうちに人生を楽しむ、同世代と言うこともあり考え方もにている



朝はこのような感じで波音を聞いているだけで癒やされる雰囲気がある



1 五智国分寺(新潟県上越市五智3丁目20-21)
「また来たのか」と仁王像に言われているようだ
今回が5回目になる



本堂
いつもと違うのは本堂の扉が開いていることだ
もしかすると仏像を拝観できるかもと期待を込めて向かった



本堂内に入る事ができ、近くで拝観することができた
住職の話では庫裏から歩いてくるのが大変で締めていたそうである



親鸞聖人がかつて滞在していた草庵の仏像も拝観できた



三重塔(新潟県指定文化財)
訪れる本命は三重塔なのだが、今回はすっかりかすんでしまった






2 居多(こた)神社(新潟県上越市五智6丁目1-11)
越後国一宮






親鸞が居多神社に参拝して祈願をすると境内の芦が一夜にして片葉になったという伝説もある



親鸞聖人上陸の地



我が家は浄土真宗なので親鸞聖人の歩いてきた道などには興味を持っている



3 船岡山 慈眼寺(新潟県小千谷市平成2丁目3-35)
学生時代に国盗り物語を読んでから司馬遼太郎の小説はほとんど読んできた
「峠」も読んでいるがそれ程記憶に残っていなかった
下記の写真は峠の小説を書く前に取材で慈眼寺を訪れた時のもの



数ヶ月前に、役所広司主演の映画「峠」を視聴
戦うことが当たり前となっていた武士の時代、民の暮らしを守るために、戦争を避けようとした
和平を願って臨んだ「談判は決裂」
その部屋がこの場所になり、訪れてみたかった



敵軍50,000人に、たった690人で挑んだ“最後のサムライ”
河井継之助は、 司馬遼太郎が描きたかった人物だと聞いている



その時の様子はこの人形のようだったという



本堂
河井は中立和平を訴えたが、決裂し、戊辰戦争の内でも激戦として知られる「北越戦争」に突入した



山門(登録有形文化財)



観音堂



堂内の様子




4 駒形山 妙高寺(新潟県小千谷市川井114)
戦国武将の直江兼続がこよなく愛した「愛染明王(重要文化財)」があるということで訪れた



直江兼続ファンとして心が動かされたが、毎月26日が公開日と書かれていた(残念)
この小千谷市には何度か訪れているが、情報を得ただけでも満足している



愛染堂内の仁王像



痛々しい感じがする



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