今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2024年春 放浪の旅(14日目)兵庫県

2024年05月27日 | 旅日記
訪問日 令和6年5月27日
道の駅「丹波おばあちゃんの里」(兵庫県丹波市春日町七日市710)
道の駅に着いた夕暮れから車を揺らすような突風が吹き、次第に雨も混じりだした
予想通り雨の朝を迎えた



この道の駅の周辺は何度も走っていたが何故か「おばあちゃんの里」に立ち寄ることは無かった
「お姉さん・熟女・美魔女の里」だったら間違いなく寄っていたと思う(失礼)
ここは人気の道の駅だそうだ



1 柏原八幡宮(兵庫県丹波市柏原町柏原3625)
昨日、通過した道路の案内板で見かけた「柏原(かいばら)八幡宮」だが魅力ある建物を見つけた
普段は通過した道を戻ることはないのだが……



階段を上がるとは予想していなかったが、朝一なのでまだ体力はある



本殿及び拝殿(重要文化財)
天正7年(1579年)に織田信長の命を受けて丹波国に攻め込んできた明智光秀によって社殿や三重塔が焼失
天正10年(1582年)に羽柴秀吉が社殿の造営を命じ、天正13年(1585年)8月に現在の本殿と拝殿が竣工している



祭神;誉田別命(応神天皇)、息長足姫命(神功皇后)、姫三柱之命



三重塔(兵庫県指定文化財)
魅力ある建物とはこの三重塔だ
鐘楼も含めて神仏習合の名残だ



銅鐘(兵庫県指定文化財)
3回撞くと難を逃れ福が授かると(撞いてみた)






2 十九山 達身寺(兵庫県丹波市氷上町清住259)
達身寺は丹波地方有数の古刹
宝物殿には平安時代前期から鎌倉時代の仏像が多数納められており、「丹波の正倉院」の別名をもつ



雨対策として博物館の感覚でこの寺を選んだ



茅葺き屋根の本堂も魅力



本堂周辺の庭も美しい



宝物殿には80余躯の仏像がに納められている
国の重要文化財が12躯、兵庫県指定文化財が34躯



駐車場には私の車一台



3 瑞巌山 高源寺(兵庫県丹波市青垣町桧倉514)
もみじ(天目かえで)の寺
円通寺、石龕寺とともに「丹波紅葉三山」の1つとして知られている



惣門



紅葉にさほど興味はないが、この参道の木々には圧倒される
真っ赤に染まった葉はさぞ美しいだろうと想像してしまう






名も無い石仏もつい撮ってしまう



方丈



三重塔(多宝塔)
ここを訪れたのはこの塔の存在を知ったからだ



周囲の木々に囲まれ全体を撮る場所がない



いつも走っている道路ではない道路の寺社を選んでみたが歴史ある地域の奥の深さを感じた
明日は雨予報なので100kmほど移動することにした

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