大瀧神社・岡太(おかもと)神社
重要文化財の社殿があるということで気軽な気持ちで訪れたのだが、この社殿の美しさには目を奪われた

「縣社 大瀧神社」の社号標を越え数十メートルの所に駐車場がある
寂れた雰囲気だっただけに、観光バスが2台も駐まっていたことに驚いた

鳥居

額には「大瀧神社・岡太神社」が併記されている
上宮(奥の院)には大瀧・岡太両神社の本殿が並んで建つが、下宮(里宮)の本殿・拝殿は両神社の共有となっていることかららしい

狛犬


手水舎

観音堂(絵馬堂)
団体の参拝者が説明を受けていたので、近くの建物に入ることにした

木造十一面観音坐像

堂内には絵馬が掲げられている

色彩のはっきりしているものを選んでみた

境内の様子

神馬

神門
少し離れた場所から全体を眺める

階段を上がると、神門の正面に社殿が見えてくる

拝殿・本殿(重要文化財)
これまで多くの神社を訪ねてきたが、これほど魅力的な社殿にはお目にかかったことがない
室生寺の十一面観音像を間近で拝観したときの感動と同じように、探していたものが見つかったと思った


曹洞宗本山 永平寺の勅使門を手がけた、大久保勘左衛門棟梁による屋根が特徴の社殿
ガイドの話によると最も美しい社殿を造りたいと、設計図とは違ったものができたようである

普通の神社とは違い、一間社流造り本殿の屋根を入母屋造り妻入り拝殿に連結して葺きおろした複合社殿建築になっている

この社殿のもう一つの魅力は彫刻だ
「洗耳の図」 許由が、尭から帝位を譲ろうと言われ、汚れたことを聞いたとして耳を洗ったという故事から
(汚れたことを聞いたので、その耳を流れで洗い清める。俗事にかかわりなく暮らすことのたとえ)

本殿の壁面はこのような彫刻で飾られている


さらに魅力的なのは、社殿周囲に柵などの障害物がなく、木の質感などを肌で感じることができることだ

参拝者が感動したことをSNSで発信して隠れた人気スポットになっているようだ

背面の彫刻

社殿を横から眺める


右側に移動する。光や背景を考えると左側が撮影に適していると思われる


詳細はすでに記憶にないが、ガイドによると本殿下の組み物も珍しいそうだ


拝殿の彫刻




神輿殿

最後に
約1500年前、大滝町の岡本川上流に美しい姫が現れ、村人に紙漉きの技術を伝えたのが始まりとされている
この伝説の姫『川上御前』を、和紙の神様・紙祖神として祀ったのが岡太神社である

撮影 平成30年10月24日
重要文化財の社殿があるということで気軽な気持ちで訪れたのだが、この社殿の美しさには目を奪われた

「縣社 大瀧神社」の社号標を越え数十メートルの所に駐車場がある
寂れた雰囲気だっただけに、観光バスが2台も駐まっていたことに驚いた

鳥居

額には「大瀧神社・岡太神社」が併記されている
上宮(奥の院)には大瀧・岡太両神社の本殿が並んで建つが、下宮(里宮)の本殿・拝殿は両神社の共有となっていることかららしい

狛犬


手水舎

観音堂(絵馬堂)
団体の参拝者が説明を受けていたので、近くの建物に入ることにした

木造十一面観音坐像

堂内には絵馬が掲げられている

色彩のはっきりしているものを選んでみた

境内の様子

神馬

神門
少し離れた場所から全体を眺める

階段を上がると、神門の正面に社殿が見えてくる

拝殿・本殿(重要文化財)
これまで多くの神社を訪ねてきたが、これほど魅力的な社殿にはお目にかかったことがない
室生寺の十一面観音像を間近で拝観したときの感動と同じように、探していたものが見つかったと思った


曹洞宗本山 永平寺の勅使門を手がけた、大久保勘左衛門棟梁による屋根が特徴の社殿
ガイドの話によると最も美しい社殿を造りたいと、設計図とは違ったものができたようである

普通の神社とは違い、一間社流造り本殿の屋根を入母屋造り妻入り拝殿に連結して葺きおろした複合社殿建築になっている

この社殿のもう一つの魅力は彫刻だ
「洗耳の図」 許由が、尭から帝位を譲ろうと言われ、汚れたことを聞いたとして耳を洗ったという故事から
(汚れたことを聞いたので、その耳を流れで洗い清める。俗事にかかわりなく暮らすことのたとえ)

本殿の壁面はこのような彫刻で飾られている


さらに魅力的なのは、社殿周囲に柵などの障害物がなく、木の質感などを肌で感じることができることだ

参拝者が感動したことをSNSで発信して隠れた人気スポットになっているようだ

背面の彫刻

社殿を横から眺める


右側に移動する。光や背景を考えると左側が撮影に適していると思われる


詳細はすでに記憶にないが、ガイドによると本殿下の組み物も珍しいそうだ


拝殿の彫刻




神輿殿

最後に
約1500年前、大滝町の岡本川上流に美しい姫が現れ、村人に紙漉きの技術を伝えたのが始まりとされている
この伝説の姫『川上御前』を、和紙の神様・紙祖神として祀ったのが岡太神社である

撮影 平成30年10月24日
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