今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

全仏山 青龍寺(青森県青森市大字桑原山崎)

2016年06月06日 | 神社・仏閣
道の駅の情報から「昭和大仏」の文字に目が止まった
比較的近い場所にあったが、朝から小雨に風が付いていたため、三内丸山遺跡見学後に車を走らせた

全仏山 青龍寺
到着したのが参拝終了時間の15分前
大仏様の顔だけでもと思っていたところ、時間を気にせずゆっくり廻ってくださいと言われた
少し駆け足にはなったが参拝順路のとおり歩いてみた

金堂
青龍寺は昭和57年に創建された。現在の金堂は1992年(平成4年)に完成。






本尊は大日如来像



阿弥陀聖衆来迎大絵図









「癌に追われて かけ込み寺」と刻まれている



開山堂



隆弘大和尚の尊像を祀っている






五重塔
「忘帰庭」から見た五重塔。1996年(平成8年)秋に完成



高さ39.5mは日本第4位。多くの人に見てもらいたいほど美しい塔である



棟梁は宮大工の大室勝四郎

 

鐘楼
自由に撞くことができる






青龍の滝、延命地蔵



ボケ除観音
手遅れかもしれないが、真剣に手を合わせた



大日如来像(昭和大仏)
高さは奈良や鎌倉の大仏をはるかにしのぐ、日本一大きい青銅座像仏(大日如来)



内部に安置されている仏像



戦没者を供養している
 


戸締まりにきた若い副住職と話しをする機会に恵まれた



多くの人に美しい自然に囲まれた伽藍を巡り安らぎを求めてほしいとの夢を語ってくれた
「伽藍が 無言の説法をする」が開基 織田隆弘師の信念とのこと



馬頭観音



童観音



一願観音
お願いすることが多すぎて困ってしまう。この観音様も惚れ惚れするほど美しい



弘法大師像



四国八十八ケ所霊場巡りをこの場で体験できる



遅咲きの桜と夕陽に映える五重塔



高野山青森別院 大師堂



大自然に囲まれた伽藍を廻ってみると心が安らいでいくのがわかる
寺の歴史も浅く、知名度が低いため、参拝者も今はまだ少ないが多くの人に訪れてもらいたいと思う寺である

撮影 平成28年5月12日

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