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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

札幌芸術の森にて(北海道札幌市南区芸術の森)

2014年06月04日 | 北海道
5月30日に掲載した記事に登場した例の彼から機材だけではなく、写真技術のことも書くようにとさっそく電話が来た
一緒に行こうと約束していた写真家 篠山紀信の展覧会が「札幌市南区芸術の森」で行われていたので、鑑賞後に「札幌芸術の森野外美術館」で撮影することになった

  
緑に囲まれた「芸術の森美術館」  篠山紀信の写真を雑誌以外で見るのは初めてだが合成写真も多く招待券でよかったというのが感想。

「芸術の森野外美術館」へは数回訪れ作品はすでに紹介済みなので今日は好きな作品のみ。



 

ベンチに若くて美しい女性がベンチに座っていた



「ふたり」というタイトルの作品
 
ところで、彼の技術のことだが、キャリアや機材を含め、私などはとても足下にも及ばない
質より量の私は彼から「連写男」と鼻で笑われていた
彼はきちんと構図を考えシャッターを切っている
7~8年ほど前になるが「厳島神社」の境内を歩いていると、狭い空間で急に彼が立ち止まり撮し始めた
その時は何も感じていなかったが、後日、地元のプロカメラマンが「厳島神社では、ここがいいんですよ」と同じ場所で撮っていたのをTVで視てからは、敬意を表して三歩後ろから歩くようにしている

  
「椅子になって休もう」というタイトルの人気の作品


 
この場所に来た人の多くは写真の人物のように座るが、この日はスカートをはいた女性が急に対面して座り作品に抱擁。周囲にいた人は本人も含め爆笑、楽しい一時だった。

 

冬に来たとき苦悩の表情を近くで見ることができ気になる作品となった

 

この作品も冬に来たときに好きになった作品である

 





話しによると、一週間前に札幌から450Km離れた「知床旅情」や「世界遺産」で有名になった羅臼町まで「鯱」の写真を撮りに同僚と行ったようである
私もよく知っているこの元同僚も写真を趣味にしていて仕事よりも趣味に熱心に動き回る好人物だ
被写体は「生き物」専門で、毎年海外に被写体を求め旅に出ている
羅臼の「鯱」撮影も彼の趣味であり頻繁に出かけていて、例の彼はその影響を受けている
同じ北海道内でも札幌から羅臼までの距離は東京・大阪間よりも長い
長い時間をかけて行っても会えるかどうかわからないものに情熱を注げる、何と素晴らしい仲間だといつも思う。



今日は私の仲間のことを書いてみた。
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