神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

大津美子さんの♪ここに幸あり♪(徹子の部屋より)

2016年01月21日 13時46分25秒 | テレビ番組
ひさしぶりに「徹子の部屋」を観ると、歌手の大津美子さんが出演されていた。

1月の誕生日で、78歳になられたようだ。

番組の途中で、ヒットした♪ここに幸あり♪を歌ってくださった。

懐かしい(*^_^*)

昔、この歌が流行していたころは、私はまだ子供だったので、深い感動はなかった。

が、今日、補聴器をonにして聴かせてもらっていると、その歌詞は私のために作られたようにも思える。

この歌を聴いて、私のような感慨を抱かれた女性は多かったのではなかろうか。

嵐も吹けば 雨も降る
女の道よ なぜ険し
君を頼りに 私は生きる
ここに幸あり 青い空

誰にもいえぬ 爪のあと
心にうけた 恋の鳥
ないてのがれて さまよい行けば
夜の巷の 風かなし

命のかぎり 呼びかける ...


聴覚障害のある私の人生は、本当に険しかった。
自分ひとりではとても生きていけなかったし、現在もそうだ。
夫を頼りに生きている自分と思う。
人を頼って生きていく私には、
ここにこそ幸があるということをしみじみ思う。
ああ、青い空よ。

  ここにしか幸はあらぬと思ふ吾(あ)に大津美子のアルトの美声  biko