神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

イギリス映画

2012年05月30日 13時21分45秒 | 映画
今週は、BSでイギリス映画の特集をしている。

月曜日が「いつか晴れたら」、昨日の火曜日は「日の名残り」だった。

アメリカ映画はハッピーエンドで終わる映画が多いのだけれども、イギリスに限らず、ヨーロッパ映画は、総じてそうではない。少し暗い感じはするけれども、現実の人間生活は、必ずしもハッピーなばかりではないので、こちらのほうがリアリティがあるといえばいえるだろう。

「日の名残り」は執事と女中頭が主人公の映画なので、地味ではあるが、いろいろ考えさせてくれる映画であった。召使いとはいっても、彼らがいかにプライドを持って仕事をこなしているか、また彼らの仕事ぶりから、イギリスの古きよき時代のハイソサエティの生活が窺われて興味深かった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿