ER8-9「親子」QUO VADIS?

3組の親子の行く末。
兄とボクシングをやっていて倒れた弟。父親は薬物を弟が使用していたことを知っていた兄に迫るが反発されてしまう。グリーンも娘のレイチェルのボーイフレンドがマリファナを吸っていたこと知り、レイチェルに尿検査を迫る。陰性だったが、そっぽを向かれる。昔は単におませなだけだったのに。
そして、ベントンはロジャーとリースの親権争いで係争中。声を荒げるベントンと姉のジャッキー。それを諫める弁護士の吹き替えが、高畑敦子。（金八先生の保険の先生ね）エアフォースワンで副大統領の吹き替えもやってたけど、キャリアウーマンタイプに合う声。結構好き。

新たに2組の恋が始まりそう。
ウィーバーは、女性消防士のサンディと。偏見と自分の感情に揺れた末のキムとの辛い別れから立ち直ったのだろうか。もう一組は、ルイスとカーター。昔からいい雰囲気になる機会が多かったけど、キスをしてしまった！グリーンとがベストカップルだと思っている身としては許せん。

『笑の大学』

三谷幸喜も役所広司も好きなので、期待しておりました。
その期待に反しないなかなかの面白さ。
初めは、役所演じる検閲官が「不許可」の印を振りかざし、
頭を下げ続けるのだが、無理難題を与え続けるうちに、
2人の関係が「権力の世界」から「笑いの世界」に傾き始めると、主従関係が逆転。
必死に代案を考え役を演じてしまう検閲官。
そのズレが喜劇の本質をついている。

役所という名前の通り、千代田区の職員だった役所広司は、
こういうお役人がよく似合う。
稲垣吾郎はちょっとやりすぎな演技だけれども、
話が進むにつれて、妙にマッチしてくるんだよなあ。

直接的な戦場の描写はないが、セリフの端々に戦時を感じる。
それに検閲の7日間に、時代が大きく曲がっていく変化もある。
単に、喜劇に終わらず、やりとり通して戦争が見えてくる。
ある一人の劇作家の小さな「闘い」。
その意味をしっかり考えねばならない。

…加藤あいは、さっぱり見逃しました。木梨も。

『コニー＆カーラ』

売れない歌手のコニーとカーラは、
殺人現場を目撃してしまい、マフィアに追われることになる。
それでも歌うことを諦められない彼女たちは、
素性を隠しドラッグクイーンとして、女装する男を演じる女という、
不思議な状態でステージに上がり人気者に…。
『シカゴ』の安っぽい版。でも、底抜けに明るい。
ピンクレディーが歌っているのを見ているような感じがした。
歌や音楽にワクワクさせられることは同じ。
なんかこういう感覚って最近なかったなあ。

どこかで見たことあると思ったら、Xファイルのモルダーが、
コニーの惚れる男の役で出てた。あら懐かし。

第55回裏紅白歌合戦

http://homepage3.nifty.com/jiyujoho/urak04.htm
このページ見て爆笑してしまった。
総合司会が島田紳助司会者だったり、開会宣言が安倍なつみだったり。
出場歌手も、植草一秀「ミラーマンのうた」とか、
古賀潤ー郎「ペパーダイン大校歌」とかシビレルものばかり。
個人的には白木みのる「銭ドルソング」、安達祐実「どーした！安達」、
釈由美子「釈お酌」あたりの選曲にこだわりを感じる。

本当に紅白の裏で民放でやってほしい。（ムリか）

ER8-8「曇ところにより雨」PARTLY CLOUDY, CHANCE OF RAIN

第7シーズンでの列車事故に次ぐ、事故現場での治療。ウィーバーとガラントが現場に向かう。前回、監督を務めて出演は1回休みだったローラ・イネスの迫真の演技！雨の中、感電するかも知れない状況なのに飛び込んでゆく。ずぶ濡れで助けようとする姿がとっても格好いいのだ。ER内で孤立していたウィーバーを見直した瞬間だった。それはガラントの瞼にもしっかり焼き付いたことだろう。フィルム撮りになってから照明が格段に良くなった。救い出したあと、ウィーバーの安堵に包まれた呆然とした表情を、明かりが映えさせた。

本当に今回はウィーバーしか印象に残らず、クレオが最期の勤務の日だったなんて知らんよ。クレオ自体、キャラクターとしてイマイチ面白みに欠けてたからねえ。ルーシー・ナイトにしろ、マルッチにしろ、最近はレギュラーがしっかり定着しなくて、これでいいのかなあと思えてくる。ER11でカーター役のノア・ワイリーとコーデイ役のアレックス・キングストンが降板するという話しだから、最終回の日は近いのか…？

続・ニンテンドーDS発売

今日、新宿のソフマップでニンテンドーDSを触ってきた。ソフトは「さわるメイドインワリオ」。楽しくて15分ぐらい独占してやってた。(^_^;　なんかに似てるんだよなー。あ、何年か前にパームでやったゲームにそっくり。あのときもモノクロの画面に向かってずっとペンを動かしてたなぁ。
ソフマップもヨドバシカメラでも売ってたから、品薄状態ではないみたい。ちょっと貧相な本体デザインがどうにかなれば、最高なんだけど。別のカラーが出たら買おう。


http://www1.plala.or.jp/evolution/ps2.html
このページを参考にして、2，30回に一度ぐらいしかDVDを読み取らなくなったPS2を修理してみた。誇りが原因かと思ったら（それも少しはあるかも知れないけど）、読み取りのレーザー出力を強くしただけで、一発で直ってしまった。
こんなので直るのならば、1万円もかけて修理に出すのはバカらしく思えてきた。みんな、ソニータイマーに負けずに分解修理しちゃえ！（もちろん責任は持ちませんけど）

ニンテンドーDS発売

今日、ニンテンドーDSが発売された。
とにかく、私はDSを推す。新しい遊びの形というものを提供しようという任天堂の姿勢を買いたい。対して、PSPはプレステで遊べるタイトルを、単に小さくした感じに思える。2万円＝新型PS2を買える値段を出してまで、おうちでできるゲームをやりたいか、ということだ。DSは独自のゲームを作っている。（まあキャラクターとかは同じだけど）
今週号のR25に、「PSP vs NDS」という見出しの記事があったけど、携帯ゲーム機の王者と新人、発売順、アルファベット順、どれを取っても順番が逆だろ！と思った。

今欲しいDSは「PENTAX istDs」っていう一眼デジカメなんだけどね。

ER8-7「もし神の慈悲に背いたら」IF I SHOULD FALL FROM GRACE

ガラントという新しい医学生がやって来る。ベントンがそろそろカウンティを去るから、黒人男性のレギュラーとしての登場なのだろう。こいつがまた生真面目。第1シーズン、学生でやってきたカーターが教えているのだから、時間の流れを感じる。
自殺と失神がキーワード。病院内で自殺未遂は起こるし、リストカットをしている女子医学生がパニックを起こすし、カーターの祖母は、いつ失神するかわからない難病と診断され、運転を止めるように言われる。どれも、突然のことで驚きと戸惑いを覚える。コーデイは死亡事例の手術に関わっていた、麻酔医バブコックに疑いをかけ、オフィスに侵入して証拠を探ろうとしているうちに見つかってしまう。サスペンスな臭いがしてきた。
でも、ルイスとおかしな患者という組み合わせは、復活したあとも健在なようだ。（今回は吸血男）少し安心。
今回は、ウィーバー役のローラ・イネスが監督。前にも何度かやっていて、その回にはウィーバーはほとんど登場しない。（今回は出番ゼロ）ザ・ホワイトハウスの監督もやったことあるだけに、複数の話しをよく捌けている。