静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

≪ 平成天皇 退位実現後の扱い ≫    平凡な一国民の疑問

2017-03-22 15:44:43 | トーク・ネットTalk Net
★ 「有識者会議」:退位で3氏「退位後も陛下」2カ月ぶり再開 http://mainichi.jp/articles/20170322/k00/00e/010/238000c?fm=mnm
  文章が短いため、書かれている内容で議論の全てが紹介されているのか不明だが、此の記事によると意見の大勢は以下のようだと言う。
1. <敬称>・・・・・・「陛下」 ← 平成天皇と対面会話する際の呼びかけだろうが、若し新天皇と並んで公の場に出る機会がある時、どう呼ぶのか?
2. <称号>・・・・・・「上皇」 ← 何故、<前天皇><先の天皇>ではいけないのか? 過去に「上皇」という称号は有ったが、何故「上」なのか?
3. <墓の名称>・・・・「陵」  ← 妥当
4. <秋篠宮の呼称>・・「皇太子」← 皇位継承順位からして妥当だろう

極めて素朴な疑問だが、私は以下について答えを知りたい・・・。
【1】 平成天皇は退位後、「国事行為とされる公務」は無論だが、「私的行為とされる慰問の旅」も一切行わず、静かな日々を送りたい、という希望だろうか?
    それとも「慰問の旅」は健康状態に応じて続行したい希望があり、次に即位する現皇太子と手分けして行われるのだろうか?
【2】 それとも、「私的行為」は行わず、新天皇の意思に任せるというのか? 
    もし現皇太子が即位後、「続行する」意思表示をすれば、政府はまたぞろ『有識者会議』で方向性を出そうとするのか?  
    つまり、「内外の戦跡慰問」そのものを歓迎しない保守右派の意向をくみ、国事行為に限定する法的根拠整備に取り掛かるのだろうか?
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