静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

「トランプは同情を集めて選挙が有利になるかも」の冷静な見通しを言うのが何故いけないのか?  トランプを貶めたわけではない 不謹慎でも何でもない!

2024-07-16 18:48:44 | 時評
アサ芸プラス◇【トランプ銃撃】膳場貴子「不適切コメント」で袋叩きに…SNSで反省も「投稿すぐ削除」の切実事情 
事件を速報する過程で、薮中三十二元外務事務次官の「選挙戦からすると、変な話ですけれど有利に働く可能性がある」とのコメントを受けた彼女は、トランプ氏について
「すごくプラスのアピールにもなりかねない」と発言。これに「不謹慎だ」「銃撃の被害者に言う言葉ではない」との声が殺到することになったのだ。
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安倍元首相の銃撃事件のあと「死んだのは日本の政治の為に良かった」とも解釈されるコメントを出した人物がいて、その発言は非難を受けた。この発言は、暴力も時によっては良いことがある、
と肯定するものと理解されかねず、非難は妥当であった。 唯、今も気になるのは、暗殺という悲劇性から故人の業績を丸ごと功罪不問に美化してしまう情緒傾向が抜けない日本の風土である

 今回のトランプ氏暗殺未遂事件は既に共和党側の作戦変更で活用されており、選挙戦術上も有効な材料になりつつある。それを予想することが何故いけないのか? 論理的にわからない。
選挙戦で共和党支持者の団結を高め、有利に運べるよう選挙陣営は当然ながら企画するし、もう実際に始まっている。それを描写することに『不謹慎』は情緒的で的はずれ!!!
トランプ氏が運悪く死んでいたら、選挙戦は仕切り直しになるから今回の藪中氏のコメントは出ない。死ななかったから当然でてきた当たり前の予想なのだ。 浪花節もいい加減にしろ!
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