静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

安倍氏、日米台連携の重要性を強調 初のオンライン戦略対話で・・・誰がオンライン対話に 総理を辞めた安倍晋三を なぜ呼ぶのだ?  呼ぶ意図は何?

2021-07-30 15:26:36 | 時評
https://mainichi.jp/articles/20210729/k00/00m/010/261000c?cx_testId=123&cx_testVariant=cx_8&cx_artPos=0#cxrecs_s

◆ 安倍前首相の公選法違反「不起訴は不当」 「桜」前夜祭で検察審 https://mainichi.jp/articles/20210730/k00/00m/040/169000c?cx_fm=mailsokuho&cx_ml=article

森カケ事件をもみ消した張本人<説明しない><説得しない><責任をとらない>・・3Sの創始者が安倍晋三だぞ!! 其の安倍に、国の外交安保戦略を語らせようと企むのは誰か?? 
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 ≪ コロナ対策1年半にみる ”麗しき日本人/日本社会”のフィクション崩壊 ≫   新型ウイルスは”いつまでも去らない台風”なんだよ

2021-07-30 11:33:24 | トーク・ネットTalk Net
◆ 感染流行が始まった昨年の2~3月頃、中国はじめ欧米諸国が間髪入れず敢行した<ロック・ダウン=都市封鎖&活動停止>の報道が続いた。 1年半前になるが、ご記憶かな?
 【A】「日本では何故ロックダウンをやらないのか? やれないのか?」・・・誰もが抱いた疑問【A】への答えは何だった?  其の答えは次の三つだった。

▼ 1.日本人は強制しなくても自発的に自重する国民性があるので、法的強制手段は必要ない。← 日本文化伝統・美質伝説への根拠なき盲信。 この第5波で、見事に美質フィクションは破れた。

  2.人種的・民族的に東洋人は、西洋人種と比べ≪エックスファクター≫とも呼ぶべき未知の要因があるらしいので、感染者/重症&死亡者とも外国と桁数が違う。
    従い、経済活動のダメージを招く急激な強制手段はマイナスが大きい。← これも科学的根拠の立証に至らないまま、立ち消えだね。 誰だい、もっともらしく言ったのは?

  3.流行性感染病対策に関する既存の法体系に、行動制限を強制できる法的整備の裏付けが日本にはない。そして、急ごしらえででも立法する意思は政府にない。それは1&2.から生まれた。

 ← Why not now ? 何を待ってる?  蛸壺にしがみつき嵐の過ぎ去るのを待つ? 例えば、欧米では路上飲酒は昔から違法行為なんだよ。公園での花見宴会が許されない根拠がそれだ。
      日本だって、そこから始められるじゃないか。何故立法化しない??
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こうして振り返ってみて、此のフィクション3点に共通する核は何?  <科学的&論理的思考に基づく戦略&即日対応が政治家には未だに出来ない>:こういう事だよね? 

★ 居酒屋等での酒類提供ばかり感染源としてやり玉に挙げるが、じゃ、喫茶店はどうなんだ? アルコールが問題じゃなくて、本質は長時間向き合い唾を飛ばす事が感染リスクなんだろ?
  喫茶店での感染対策が居酒屋と同じなら、アルコール提供場面だけがハイリスクだと科学的に証明されたのか? 大声で喚く・嗤うのはレストラン/喫茶店も似たり寄ったりでは?
  映画館、劇場、あらゆる屋内空間であれ、マスク着けて喋らず/向き合わねば唾は掛け合いにならない。違うの? 大声上げての応援/観戦、それはリスクゼロではなかろうからマスク着用者の
  人数・座席制限でよいのでは? 夜間&昼間の交通機関の大幅な間引き運行はテレワーク促進に効果的では?テレワーク不可能業種限定での”交通パス”アイデアは? 
    何故、感染リスク環境別のきめ細かで強力な人流抑制措置の指示を再びだそうとしない? 

【B】「日本より経済規模の遥かに小さいヨーロッパ諸国が事業主&労働者同時に全面休業&所得補償をやってるのに、日本は何故やらないの?」
   イギリス・フランス・ドイツのGDP&国家予算は日本より少ないんだよ! :この疑問に3S<説明しない/説得しない/責任とらない>政府は沈黙のままだ・・。誰が、止めてる?
 
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 通訳とは『人と人を繋ぐ”おせっかい”です』とヴェテラン通訳は言う ~人間に興味が無ければ自分の言葉で語る重みなど持てない、政治家になってはいけないと~

2021-07-28 13:18:01 | 時評
オリンピック特集/毎日 ◆ 64年から3度目の五輪 ベテラン通訳:長井鞠子さん(78)が明かす ”言葉を扱うこと”の重さ・・・要点抜粋
過去の五輪招致に関わってきたエピソードなど興味深い話題もあるが、国際会議の経験も含め「言葉をどう大切に扱うべきか」について長井さんが述べる部分に焦点を当てる。
 下に抜粋引用した言葉は実に含蓄深く、考えさせられる視点に富んでいる。 どうか、玩味いただきたい。


――IOCや組織委員会は「安全・安心」、政府関係者は「絆」を強調しますが、言葉を扱うものとしてどう聞こえるか。
◆上滑りする言葉が日本語にはたくさんあります。問い詰めると何なのか分からないものが。よく英語にしにくいのが「ゆとり」や「ふれあい」で、「絆」もそうです。
  「パワー・オブ・スポーツ(スポーツの力)」という言葉も同じで、私は「人間やってて良かったなと思う」と言う方が、よっぽどいいと思います。アスリートが一生懸命
 体を動かすことによって、泣いたり、がっかりしたり、歓喜したり、それを見ることが「人間っておもしろいよね」ということにつながるからこそいいと思います。
 
「安全・安心な大会をやりますよ」と言っても中身がないように聞こえさせてしまうのはスキルがないからです。
 例えば、菅義偉首相の言葉は、彼の心の言葉なのかどうかが伝わらない。官僚の作文の域を出ていないと感じさせてしまう。


▼ ドイツのメルケル首相やフランスのマクロン大統領は「語る言葉」を持っていると感じます。新型コロナを相手にした時に「安全・安心」とは言いにくい状況です。
 いろんな方策を講じてみんなが安心できる方向へ持って行く、具体策を示さないと。「自分の言葉で語れ」と言っても、そういう言葉を持たない人はいます。
 そういう人は政治家になってはいけない。


――通訳としての信念は。
◆ おせっかいですよ。人と人とが話をしたいと思い、私がいることによって両者がつながる。主要7カ国首脳会議(G7)だろうと、どんな場でも人と人をつなぐことを
 誠心誠意やりたいと思っています。IOCと組織委の会議でも、どうしたらこの人の本意が伝わるかを考えます。通訳の技術ではない。大学時代に通訳について学んだ時に先生は「トータルパフォーマンス」という言葉を使っていました。あらゆることがトータルパフォーマンスとしてあなたの通訳になるんですよと。

 日ごろから人間に興味を持っていなかったら本意に迫れないと思っています。人の本意に迫るには、いろいろなことを知らないとだめです。どれだけ本を読み、豆知識があり、
 どんなアスリートがいるのかを知っているか。一切合切まとめた上で、本意に迫れる人間になれるのではないかと思います。
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  人権&自由擁護の源である”多様性”が気に入らない人に 日本で政治を語る資格は無い   独裁国へ行きなさい

2021-07-28 07:57:06 | 時評
毎日【水説】自民党・稲田議員が闘う相手=古賀攻 (専門編集委員)
<今月、稲田朋美元防衛相(62)の新著「強くて優しい国」(幻冬舎)が出版された。ユニークな家族・半生の紹介に続いて、なぜ名字の問題やLGBT問題に取り組むのか、自らの政治哲学に力点が
 置かれている。 それは「多様性を認めること」「寛容」「謙虚」が保守のエッセンスだからだという。>
<次期衆院選への不出馬を表明した伊吹文明元衆院議長が、保守を偏狭な国粋主義と区別し、「現実の政治は保守とリベラルが混在したもの」と説いてきた影響でもある。>

<右派雑誌「Hanada」9月号で稲田さんと対談した文芸評論家の小川栄太郎さんは「イデオロギー戦」に闘志を燃やす。
保守派の役割は、リベラルの狡猾(こうかつ)な『人権』の濫用(らんよう)、社会への強制から、国民を守ること」「保守が置かれている事態は危機的で、論壇は崩壊寸前、日本は土台から
 崩れていくさなかにある
」・・まるでトランプ前米大統領を熱烈に支持する極右の陰謀論「Qアノン」の日本版のようだ。>

政治は価値観の違いに折り合いをつけてゆく作業。だから妥協がつきものなのに、リベラルとの関係遮断を理想としていたら、政治そのものが成り立たない
 しかも「保守」というものを一方的に定義しているため、いくら保守政治のあり方を論じても、堂々巡りにしかならない。>

<LGBT問題は2010年代から主要7カ国首脳会議での中心議題になってきた。リベラルの専売特許ではない。ところが、自民党内では「体は男だけど自分は女だから女子トイレに入れろとか、
 ばかげたことが起きている」といった発言が平気で飛び出す。  これが「多様性と調和」を大会ビジョンに掲げる五輪ホスト国の現実だ
。>
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★ 小川栄太郎さんが云う「保守派」とは国粋的伝統守旧派でしかない。(人権と自由を尊重し多様性に価値を置く)これが「リベラル=抑圧から解放された」の真意であるから、小川栄太郎さんが云う
 「保守派」にとり、(人権と自由を尊重し多様性に価値を置く)事はことごとく気に入らない。それだけのこと。
 「保守」の真義は<新旧入り混じる中から残して良い物だけを保全する>だろう。ここには客観的で公正に均衡の取れた価値判断プロセスがあり、異なる価値観の敵視や排除は共存できない。

◆ 「Hanada」等の右派雑誌を手に取ってご覧になった方はお分かりだろうが、伊吹文明元衆院議長の説く<保守>と相容れる姿勢はそこになく、独裁信奉のアジテイターが喚く理屈と瓜二つだ。
  社会生活の源である(人権と自由を尊重し多様性に価値を置く)姿勢が無い人に政治を語る資格は毛頭ない。このままでは自民党も危うい。
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≪ フツーに見られたら・・ ≫  これは百害あって 何も良い事なんて無いんだよ   「自由」の前提である多様性 vs  <フツー>

2021-07-26 19:24:25 | 時評
◆「普通」の呪縛を解く=永山悦子
 
<多くの子育て本を書く立石美津子さんは、長男(20)が自閉症だ。1歳ごろから「普通」の子と違った。2歳で自閉症と診断された。「出生前診断の結果が『異常なし』だったから、
  健康な子が生まれると思い込んでいた。障害児の親になるのは避けたいと、どこかで思っていた」と振り返る。> 
← 実は私も自閉症の子供を持っている


<アテネ、北京などで五輪メダル計28個を獲得した水泳のマイケル・フェルプスさん、米宇宙企業スペースXを率いるイーロン・マスクさん、家具大手ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長。
  この3人には共通点がある。自らが発達障害と公表していることだ。>

<「普通」「平均」ではないものを排除しようとする空気は根強い。採血だけで受けられる出生前診断や、受精卵を子宮へ戻す前に調べる着床前診断が広がっている。
 異常と分かれば、新たな命が失われる可能性がある。立石さんによると、最近も障害者施設などの開設に、近隣住民が反対する例は多い。
 「遠くで起きる差別は許せないと言っていても、自分が関係すると差別してしまうのが人間のようだという。> ← ここを、どうするのか?

★ 5年前の7月26日の朝、テレビをつけると信じられない光景が映し出された。相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた入所者19人が殺された事件。あの衝撃は忘れられないし、
  忘れてはならない。 多様性をうたう東京オリンピックが開かれる今、「『普通』にしばられなければ世界が広がる」という立石さんの言葉を改めてかみしめたい。
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