静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

【追記】 トランプ暗殺未遂 続報を知って

2024-07-15 10:33:01 | 時評
◎ 先のコラムで私はてっきりピストルによる銃撃かとの前提で話をしたが、続報が日本にも伝わり、犯人は約130m 離れたビルの窓から狙撃したとのことだ。
  130m から狙うとなれば、よほど狙撃手としての訓練を積んでいないと的中は難しいだろう。当日の演説集会の会場が荷物検査・身体検査をしたのか不明だが、
  銃社会といわれる国の危うさが出た。 銃器による殺人事件の犠牲者数がどうなろうが、こんな暗殺事件が続こうが、あの国は個人が武装する権利を合法としたまま進むだろう。

  犯人の写真と経歴も報じられたが、公開の素早さに驚く。射殺されたというが、狙撃したビルにそんなに素早く警官が駆け付けたとすれば、これまた驚きである。
  何故なら、ケネディ大統領暗殺(1963年)の時も同じようにビルからの狙撃だったが、この時は射殺せず逮捕している。結局、背後関係などは不明のままに終わったが、
  今回は犯人を射殺なので、動機の解明などはまたもや不透明なままに終わる。 警官に反撃したから射殺したという説明になるのだろうが、何か釈然としない。。
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≪ 今朝のつぶやき ≫   トランプ暗殺未遂     兵庫県知事パワハラ疑惑

2024-07-15 07:50:20 | 時評
◆ トランプ氏は運よく殺されずにすんだ。右耳を銃弾が貫通したとの報道だが、聴力に支障が出るようなら、仮に大統領に当選しても困るだろう。
  同情票を得て選挙を有利に進められるのか、それとも、負傷の影響が今後現れるのか。銃器保有規制に反対する共和党の候補が銃で撃たれる皮肉を米国民はどう思うのか?
  
  犯人がどれほどの距離から銃撃したのか不明だが、ピストルならばよほど訓練していないと命中させるのは難しい。警備の目を盗んで大きなライフル銃は持ち込めないので、
  ピストルにしたのだろう。 だが、ピストルで的を正確に射るのはたやすくない。私は在米時の射撃経験からよくわかるので、犯人が射撃に未熟だったことがトランプ氏には幸いだった。
   こういう運の強さを何といえばよいのか?

◇ 兵庫県知事のパワハラを抗議した県職員が自殺?したが、録音データや陳述書を遺していたという。然し、百条委員会に招かれながら、なぜ自殺したのか?
  モリかけ疑惑の時も、近畿財務局の職員がメモを残して自殺。 どうして告発する勇気がありながら最後まで戦わず、自殺を選ぶのだろう?
  外国ではそのような話しはあるのか? 殺されるならあり得るだろうが、告発しておきながら自分から死を選ぶ心理が私には解せない。心理学者は何と分析するだろう?
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