自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

光りあふれる港の風景

2024-01-21 | 港の風景

今日は神戸文化ホールでのコンサートのあとハーバーランド、モザイクで食事して帰りました。
対岸のメリケンパークでは1月28日まで神戸ルミナリエ開催中。
メリケンパークは今年から始まった有料エリアです。

明るい光り、見上げる灯り、人間の気持ちを上向きにさせてくれます。
ハーバーランドは家族連れ、若い人たちのグループなどの人出が結構あって嬉しくなりました。

 

 

 

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第26回 松方ホール音楽賞 表彰式・記念コンサート

2024-01-20 | コンサート・音楽・宝塚

1月20日(土) 神戸新聞松方ホールで
松方ホール音楽賞 授賞式・記念コンサート

授賞者氏名と曲目は―
奨励賞
 北川聖香(フルート):ライネッケ◆フルートソナタ「ウンディーネ」より
 斉戸英美子(ソプラノ):山田耕筰◆からたちの花 中田喜直◆桐の花、髪
  ドビュッシー◆歌曲集「忘れられた小唄」より 
 岡崎星音(マルチパーカッション):クセナキス◆プサッファ
音楽賞
 コイチェフ・イヴァイロ(マリンバ):石井眞木◆飛天生動Ⅲ
 下林一也(バリトン):プーランク◆歌曲集「月並み」、平和への祈り、矢車菊


松方ホール音楽賞はクラシック音楽に情熱を燃やす若い音楽家の活動を顕彰し、将来、文化の架け橋として活躍することを望んで神戸新聞社が創設したものです。
フルート奏者が受賞していたので、久し振りに記念コンサートに出かけてみました。

若い方たちの生き生きとした力いっぱいの表現は聴いていて気持ちいいですね。

皆さん素晴らしかったのですが、マリンバのコイチェフ・イヴァイロさんの超絶的な演奏には度肝を抜かれました。
ブルガリア生まれのイヴァイロさんは、父親の仕事の関係で9歳の時から日本在住、日本で音楽教育を受けました。
今日演奏した曲は22歳の若い作曲家の曲です。前衛的な曲なのですが、とても聴きやすい曲でした。

 

 

 

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脱衣所の電気ストーブ

2024-01-19 | 日常・身の回り

私の部屋と脱衣所(洗面所)で共用している小型の電気ストーブが点かなくなりました。
これから一番寒い季節を迎えます。こりゃ大変と、電器店に走りました。

我が家は、たぶんこの世を去るまで^^商品はネット購入より、見て触って買うことになりそうです。
行きつけのお店で、展示品の中から、まあまあの物を買って帰りました。



さて古い方のストーブですが、試しにスイッチを入れると「まだ働ける」とばかり、真っ赤になって怒(熾^^)っています。
「ハイ、ハイありがとう。ショートでもしたら危ないので、ゆっくり休んでね」


今日の雲もきれいでした。

 

 

 

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墨のゆらめき(新潮社)~三浦しをん

2024-01-18 | 

昨年読んだ本ですが、ブログに残すタイミングを失していました。

三浦しをんさんのお仕事小説、『墨のゆらめき』ではホテルマンと書家です。
書家・遠田は続(つづき)の勤務する老舗ホテルに筆耕士として登録されています。




恵まれていたとはとても言えない少年・青年時代を送った遠田は、彼を書道家にまで育て上げた養父の書道教室を継ぎ、子どもの手紙の代筆まで請け負い^^ます。
口も態度も悪く、子どもたちに見せはしないけれど、身体に彫り物まである遠田を、教室の生徒や続は心から信頼しています。

そう、三浦さんの作品に登場するマイナーなお仕事人間たちはいつも善人で気がやすまります。
猫好きの三浦さんらしく、猫にもしっかり存在感をもたせていますよ。


話しは飛びますが、読みたい本のリストは本屋大賞や直木賞受賞作から選んだりするのですが、そのせいで図書館から回ってくるときは次の受賞作が発表されたあとだったりします。
珍しく直木賞受賞前に読んでいた万城目学さんの『八月の御所グラウンド』。うれしかった~。

 

 

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1.17 ともに

2024-01-17 | 社会・時事

今日の雲はおもしろいなー。なんか厚みがあるなー。
そう思いながら所用で街に出ました。



追悼の集いのある今日1月17日に街に出て、会場に寄らないわけにはいきません。
神戸市役所の24階、展望階からは全体像がよく見えます。



震災があった1995年、8月のサインがある森村桂さんの絵が24階のエレベーター前に飾られています。
29年の時を経ても、まだ色鮮やかです。



会場にいたとき、能登半島地震が起きた午後4時10分を迎えました。全員で黙祷をささげました。
取材クルーをたくさん見かけました。

 

 

 

 

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あの日~1.17

2024-01-16 | 社会・時事

1月17日が近くなると、関西の新聞、特に地元紙では阪神・淡路大震災関連の記事が増えます。
先日、神戸新開地喜楽館で噺を聴いてきた桂福丸さんも、高校1年で阪神・淡路大震災を経験した1人で、今回特集記事が組まれていました。



当時、福丸さんが通っていた灘高校には一時、体育館に200以上の遺体が並んでいたそうですから、その経験は半端ではありません。
あの日、避難先の地元小学校近くで怒号が響いたそうです。昼ごろ焼き芋屋の屋台が来て、子どものコブシぐらいの大きさの焼き芋を2000円で売り始めたそうなのです。「人でなし!」「何考えてんねん!」手元にお金を持っていなければ、買えません。でも、食べ物がいつ入るか分からないから買う人もいる。焼き芋屋のおっちゃんは無表情で売り続けていました。

漠然と「人を幸せにする仕事」を意識していた福丸さんは京都大学法学部の出身ですが定職には就きませんでした。
桂福團治さんに入門したのは28歳の時です。

小学生の時から落語に興味があった福丸さんがたどり着いた場所でした。

 

今日は寒い一日でした。阪神・淡路大震災の前日は異様に暖かい日だったのを思い出しました。



震災の経験や教訓などを継承・発信していく取組みの一環として、毎年1月10日頃から17日までの間、堂徳山電飾「KOBE」の下に「1.17」の文字が点灯されます。明日は1月17日です。

 

 

 

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パンのお土産

2024-01-15 | 食べもの・飲みもの

娘が友人と大阪でのイベントに出かけた帰り、梅田阪急での催し金沢・加賀・能登展に寄って、お土産を買ってきました。会期は17(水)までです。

買って帰ったのは、金沢・せせらぎ通りひらみぱんのパンと加賀の丸八製茶場のほうじ茶ティーバッグでした。
この催しが予定通り開催されたのはなによりでした。

お土産、ありがとう。

 

 

 

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夢くじお年玉

2024-01-14 | 日常・身の回り

新年に帰省できなかった娘が、今年も夫と私に夢くじお年玉をくれました。
去年に続いて今年も、私のほうに、福沢諭吉さんが入っていました。
夫からのお年玉は図書カード。
いつもいただくばかりですいません。



家族で鍋を囲んだあとのデザートは久し振りの堂島ロール
クリームの甘さが絶妙です。

 

 

 

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佐渡裕 マーラー 交響曲第9番

2024-01-13 | コンサート・音楽・宝塚

1月12日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第147回定期演奏会

曲目は―
マーラー◆交響曲 第9番

指揮・芸術監督:佐渡裕
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団


マーラーの9番は演奏時間約81分という大曲、編成も大編成です。
途中休憩はありませんという案内に、準備を済ませて^^着席しました。

演奏前に佐渡さんのレクチャーがありました。
1995年1月17日、阪神・淡路大震災当日、33歳だった佐渡さんが京都会館で指揮したのが、このマーラーの9番だったそう。
一報で、家族の無事は知ったものの、刻々と増えていく被害に、曲に向かう特別な感情が湧きあがったそうです。
そして、今回の能登半島地震です。何という因縁でしょう。

ベートーヴェン、シューベルト、ブルックナーが交響曲第9番を最後に世を去りましたが、マーラーもこの9番を完成させたあと体調をくずして亡くなりました。

多分、生で聴くのは最初で最後だろうマーラーの9番。
第1楽章が始まったときはどうなることやら、と思いましたが、第4楽章のアダージョの美しさに、大いに癒されました。


演奏後、佐渡さんを先頭に、能登半島地震の募金活動がありました。
ささやかながら協力しました。少なくとも7月のオペラまでは活動を続けたいということでした。
こちらもそのつもりでいます。

 

 

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グッジョブ グーグルレンズ

2024-01-12 | 日常・身の回り

近隣の大学が開催している大人のための基礎英会話教室の秋のクラス終了時に、ちょっと多めの宿題がでました。
それが12月6日。

年が明けて、宿題を始めようとしたら、いつも使っているポケット版の英和・和英辞典がありません。
教室に忘れたか、その後で寄ったスーパーで、買った商品をバッグに入れるときに一端出したかと思い、スーパーに尋ねたらありません。学校は冬休み中かも^^と思って、冬のクラス開始時に尋ねることにしました。
それが1月10日。古い、古い辞書、ほかに何冊かあるのにね。

さ~てどうしましょう?
宿題の問いに答えるためには、英文の和訳が必要でした。
電子辞書も、ポケトークも持っていますが、買ったことに安心して、使いこなしていません。

そういえば先生は「グーグル翻訳、使っていいですよ」と言ってましたっけ。
で、前日というより前夜使ってみました。
60年前も一夜漬け人生でした。

グーグル翻訳のアプリはインストールしていませんが、グーグルレンズがそこそこの仕事をしてくれました。
100%の正解は出なくても、レンズを向けるだけで瞬時に翻訳が出ます。

こんな小さなスマホの中に、知の巨人が棲んでいるんですね。



辞典、やはり教室に忘れていました。買い直さなくてよかった~。

 

 

 

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