自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

京都大学交響楽団第187回定期演奏会

2010-06-18 | コンサート・音楽・宝塚

6月16日(水) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで京都大学交響楽団第187回定期演奏会

曲目は―
サン=サーンス◆歌劇『サムソンとデリラ』よりバッカナール
ドヴォルザーク◆序曲『自然の中で』
ブラームス◆交響曲第1番
客演指揮/キンボー・イシイ=エトウさん

15日に続いて芸文センター大ホールです。
前日のオペレッタ『こうもり』はかなり空席が目立ったのに、この日は4階席までほぼ満員です。
2日前には京都で公演を済ませているのに、すごい集客力です。

私は舞台に向かって左側のバルコニーの一番前、指揮者のほぼ真横というおもしろい席でした。団員が舞台袖にいるときから、すでに集中しているような雰囲気まで見られました。


京大オケは卒業後、プロのオーケストラに入団する人がいるほど、個々人の実力が高い集団です。すでに世界的な活躍をしている指揮者のもと、硬くならず持てる力を存分に出せたのではないでしょうか。

初めて聴いたドヴォルザークの序曲『自然の中で』では、タイトルから連想したこともあるのでしょうが、まさに大きな自然に包まれているような気持ちになりました。


ホールに入る前のことです。小さな人だかりができていました。中心にいたのは真っ白なネコちゃん。いつもこのあたりを散歩している、ネコのクミちゃんというそうです。
飼い主さんはブログのタイトルだかアドレスだかがついた写真を配っていましたが、もらわなくても、「くみちゃん、ねこ」で検索したら、すぐヒットしました。

さっそくお気に入りに入れました^^。


 

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とりあえずビールで乾杯!

2010-06-17 | 食べもの・飲みもの

オペレッタ『こうもり』が終わったのが午後9時半過ぎ。
近くの阪急西宮ガーデンズ4階のレストラン街が遅くまで開いているので、コンサートのあとの食事が便利になりました。

早めに店じまいしているところもありましたが、原則午後11時閉店です。
定食と甘味のさち福やに入りました。
ひとまずヱビスビールで結婚記念日の乾杯! 30年間ありがとう!


オットはだんだん義母に似てきて少食。すぐお腹いっぱいになって、すぐお腹が空きます。私は満腹でもいくらでも入ります。困ったもんです。


私は豆腐ハンバーグ湯葉あんかけ定食にしました。
なかなかいいお味でした。
それに閉店間際なのに、おひつに入ったごはんがとてもおいしかった。


ほぉ~っ、この大釜で焚いてるんだ~。


 

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梅雨空にこうもり(^^)

2010-06-16 | コンサート・音楽・宝塚

6月15日(火) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで、
ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場 オペレッタ『こうもり』

大雨の15日、こうもり^^傘さして、オペレッタ『こうもり』を観てきました。

作曲/ヨハン・シュトラウスⅡ世
ドイツ語上演・日本語字幕付き
指揮/ロベルト・ツェルツァー 演出/フォルカー・フォーゲル
出演/ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場管弦楽団・合唱団

主なキャスト
アイゼンシュタイン/ヴォルフガング・ファイト
ロザリンデ/エリザベート・フレッヒル
オルロフスキー公爵/ヨッヘン・コヴァルスキー
アデーレ/ハイディ・ヴォルフ
ファルケ博士/アルフレード・ベルク
フランク/ホルゲ・ナザララ=ファビエ


オーストリアの上流家庭の遊び人の主人、結婚前の恋人のアプローチにまんざらでもない奥方、小間使い、以前こうもりの仮装をしたことで、主人にからかわれたお返しをしようと画策する友人、金持ちのロシア人貴族などが繰り広げるドタバタです。


オペレッタは「軽いオペラ」のこと。
せりふが多く、その分、自然で分かりやすい筋立てです。

しかも『こうもり』は序曲をはじめ、聴いたことがあるメロディが多く、最後まであきませんでした。
それに、DVD2本で一夜漬けの予習もしたのでバッチリ^^です。


日本全国9ヶ所、9公演のうちの8公演目で、お疲れだったらどうしよう^^と思っていたのですが、キャストはダブル、トリプルになっていて、さすが本場のプロの声を出してくれました。

兵庫公演は女声で演じることの多いオルロフスキー公爵をカウンターテノールのヨッヘン・コヴァルスキーさんが演じていました。
お年のせいか、声の張りは思ったほどではなかったような。

舞台装置も衣装も現代風にアレンジされていて、原作の大みそかの夜会といった雰囲気はありませんでしたが、ヨハン・シュトラウスⅡ世の曲の楽しさはそのままです。


 

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30th Aniversary

2010-06-15 | 日常・身の回り

オットが、
「時計買ったー」と言ったのは先月末ごろだったでしょうか。

自分の手持ちのお金で、買ったのですから、私は、
「そおっ」と受けたよーな。


ところが2週間前、ちょうど変則的な休日で娘が勤務地から我が家にもどっていたとき、包みを2つ出してきたのでびぃ~っくりです。
私と娘の分もあったのです。


私は時計は時間が分かればいいや、のほうですから、自分で高級時計(といっても片手以下です^^よ)など買ったことはないし、欲しいと思ったことがありません。

娘は好みがあるので、
「買う前に言ってよー」と、半分口がとがりかけました。


と、そのとき、
「今年30周年だから・・・」と、プレゼントの理由が分かったのです。


25年の銀婚式のときは結構、事前に意識していたのですが、30年の真珠婚式のことは、全く失念していました。

ひゃー、この5年のなんと早かったこと。
ありがとう!喜んでいただきます。


で、ちょうど結婚記念日の6月15日、出かける予定があったので、はめて出ようとしました。
・・・が、外は篠突く雨。湿度100%です。

ただでさえ汗かきの私です。金属のベルトが汗と雨で腐食しそう。
はめて出るのはまたの機会にしましょう。


30年間、よく我慢してくれました。お疲れさま!(お互いにね)


 

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梅雨入り、父の日

2010-06-14 | 日常・身の回り

娘が沖縄の友人の結婚式に出席してきました。
沖縄入りの日は強烈な雨。さすが、雨女です。

式当日は晴れたそう。
出席者は300人。フツーに参列者の余興が何本も組み込まれた式次第。
披露宴のご馳走には炒飯が入るのが沖縄では定番らしい。


沖縄からのお土産は、いかにも^^な食べ物をいくつか。
よく言えばおおらかな味、別の言い方をすれば駄菓子!味かな?
沖縄のお菓子はいつまでも素朴です。


友人たちと旧交をあたためて、神戸に帰ってきたときも土砂降りの雨女
そのまま近畿も梅雨入りです。


父の日には1週早いけれど、あらかじめ用意しておいたプレゼントはデジカメ。
娘がほとんど、私が端数を負担してSONY Cyber-shotです。

CANONのPowerShot S90は自分用(く・く・・)。
だいぶ前に買ったのに、放置状態です。
マニュアル読むのに、パワーをためないと、ページをめくる元気がなくてね。


 

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須磨離宮公園の花いろいろ

2010-06-13 | 花・木・実・いきもの・自然

ハナショウブ、バラのほかにも、花いっぱいの須磨離宮公園です。

ユリノキ、モクレン科です。
園の駐車場にあるのは知っていましたが、花時に合ったことがありませんでした。今回どうにか1つ、2つ花が残っていました。別名チューリップツリーというとおり、チューリップのかたちです。


名札がありませんでしたが、葉っぱがアオイ科風だったので、科名からさがしてみました。
アブチロン、アオイ科です。



これもアブチロンです。


終わりかけのカルミア、ツツジ科です。
ツボミや咲き始めはピンクがかってかわいい花です。


ヤマホロシ、ナス科です。


ネジキ、ツツジ科です。
これも花は終わりかけでした。幹がねじれるのが、名前の由来だそうですが、まだ細い幹で、それほどめだってはいませんでした。


ペチュニア、ナス科です。
アンティークシェードという種類だそうです。ピッタリな命名ですね。


 

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須磨離宮公園のバラ

2010-06-12 | 花・木・実・いきもの・自然

ここはヨーロッパかとみまごうような須磨離宮公園です。
バラ園には180種4000株のバラが育てられています。

一番花の剪定が進んでいて、花の数は少なくなっているということだったのですが、まだまだたくさんのバラが、日をいっぱい浴びて咲いていました。

剪定作業中の方に見学者がたずねているのを聞いていると、5枚葉の下をカットすると、7月にも次の花が咲くのだそうです。

ラ・セビリアーナがこれでもかっていう咲きぶりです。


上左:ラ・セビリアーナ 右:ケニゲン・ベアトリクス

下左:ニューウェーブ 右:メルヘン・ケニギン


ジュピレ・デュ・プリンス・ド・モナコ


左:クイーン・エリザベス 右:ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ


植物園エリアでもバラがたくさん植えられています。


レストハウス側から、海の方向をみたところです。
広々とした美しい須磨離宮公園です。

 

 

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須磨離宮公園のハナショウブ

2010-06-11 | 花・木・実・いきもの・自然

好天の10日、ハナショウブが見ごろで臨時開園していた須磨離宮公園に出かけました。

須磨離宮公園は広さ82ha。
アップダウンも多く、広過ぎて、まだ足を踏み入れていないブロックがたくさんあります。

花しょうぶ園におりる坂から見上げた木々の緑がきれいでした。


ハナショウブ、アヤメ科です。


上左:麗月 右:猿踊
下左:澄の江 右:初紅


上左:山の雫 右:清少納言

下左:栄紫 右:播磨の乙女


蛇の目傘


40種、約3000株のハナショウブが植えられているそうですよ。



 

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突然、妻が倒れたら(新潮社)~松本方哉さん

2010-06-10 | 

テレビのチャンネルがニュース番組に合わされていることが多い我が家です。

だから、フジTV系の「ニュースJAPAN」滝川クリステルさん1人で進行していたことがあったことを覚えています。

メインキャスターの松本方哉さんが出演できなくなったのは奥さまの病気のためと知ったのは少しあとのことでした。1日24時間、介護が必要なほど重篤だったということを知ったのは、さらにあとのことです。

松本さんはその後間隔を空けながら番組に復帰しますが、最終的に介護に専念するため降板します。

奥さまを襲ったのはくも膜下出血。2007年11月27日の夕刻だったそう。
たまたま倒れ込んだそばに筆者がいて、救急車を呼び、受け入れを何カ所も拒まれながらも、どうにか病院に運び込まれ、手術は成功します。

でも、奥さまは命は助かりましたが失ったものも多い生還でした。48歳というのはまだ仕事に趣味に挑戦できることがたくさんある若さです。介護する側の筆者も現役バリバリで、逆に身動きが取りづらい年代です。息子さんはまだ小学生でした。


くも膜下出血といえば、今年広島球場で倒れ、意識のないまま亡くなった巨人コーチの木村拓也さんはまだ37歳でした。手術や術後の治療、リハビリが難しい疾患です。

筆者は救急病院の実情や、急性期病院から回復期病院に転院せざるを得ない、効率を優先した法制度に疑問を投げかけます。


病気のことを知ったからといっても、病気のほうが退散してくれることはありません。
高血圧をはじめ、生活習慣病に片足を突っ込んでいる私としては、せめて覚悟と、その後の生活の仕方ぐらい決めておかなくてはと思うのです。


 

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チーズ・フランス

2010-06-09 | 食べもの・飲みもの

「う~ん、好きになれないな~」というのが、
おやつカンパニーのチーズ・フランスのCF(HPで見られます)。

美輪明宏さんと江原啓之さんの出演で、チーズ・フランス「底が抜ける篇」っていうんですって。

好かれようと、好かれまいと、注目されたら大成功なわけで、現に買ってしまった私です。それもなるべく避けようとしているお菓子売場じゃなくて、チーズ売場の前のワゴンに置いてあったんです。

まあ、リピートすることもあるかな、というお味でした。



 

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