自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

第296回グリーンフェスティバル ピアノ・トリオの午後

2010-05-26 | コンサート・音楽・宝塚

5月22日(土) 神戸学院大学メモリアルホールでベートーヴェン ピアノ・トリオ全曲連続演奏
第1回

曲目は―
ベートーヴェン◆ピアノ・ヴァイオリン・チェロのためのアレグレット
 ピアノ・ヴァイオリン・チェロのためのトリオ 第1番
 ピアノ・ヴァイオリン・チェロのためのトリオ 第2番
アンコールで―
トリオ第4番「街のうた」2楽章
ピアノ/鈴木華重子さん、ヴァイオリン/田中美奈さん、チェロ/金子鈴太郎さん


今年も神戸学院大学でのグリーンフェスティバル通いが始まりました。

ベートーヴェン ピアノ・トリオ全曲連続演奏は今年から2013年春まで、あしかけ4年かける予定だそう。
その間、私がちゃんと元気でいられるか、ちと心配です。
明石駅から会場まで30~40分かかるバスが少ししんどくなってきています。

でも、ぜいたくは言っていられません。旬の音楽家の意欲的な企画の演奏が無料で聴けるのですから。


今回も休憩時間後にトークコーナーがありました。
3人とも楽器のレッスンを始めたのは3~4歳のころからで、小学校時代は長時間練習した(させられた^^)ようです。


音楽やスポーツに秀でた方の話を聞くと、たいていの人が小さいころ、親にきびしく管理されていますね。それをこなせる能力と適性があることと、練習する対象が好きだからこそ、続けられて大成するのでしょう。

一番若い(多分)鈴太郎さんは、あるリサイタルの本番のとき、楽譜を譜面台から落として、拾えたのはいいけれど逆さまだった。それでも、どうにか演奏を途切れさせることなく終わらせることができたという過去の失敗談を、客席からの質問に答えて話してくれました。

チェロとともに飛行機で海外に行くときなど、安売りチケットを利用すると楽器の運賃のほうが高いことがあるとも。毛布も要求しないし、機内食だって不要なのに・・・^^、と。

最近の音楽家さんは話し上手です。
グリーンフェスティバルは演奏家の生の声が聞けるところもうれしいです。


 

コメント
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