1月10日(木) ザ・シンフォニーホールで京都大学交響楽団第192回定期演奏会
曲目は―
ベートーヴェン◆「アテネの廃墟」序曲
チャイコフスキー◆幻想序曲「ロメオとジュリエット」
リムスキー=コルサコフ◆「シェヘラザード」
客演指揮/北原幸男さん
前々日の8日には京都コンサートホール大ホールで、この日はザ・シンフォニーホールでと、大きなホールを2カ所いっぱいにする実力と集客力^^に恵まれた学生オーケストラです。
冒頭の音楽部長、岩本武和京大大学院教授のあいさつで、客演指揮の北原さんがこれからも京大オケを振りたいと思ってくれるほど見事な演奏が京都で披露できたと自画自賛していましたが、ほんとにその通りの素晴らしい演奏でした。
始めのプログラムから、メリハリの利いた音が流れてきました。2階席だったので、弦のボウイングがビシッとそろっているのが見えました。もっともそろっているからいい演奏だとは限らないのでしょうが、練習が足りて、技術も高いところでそろっているのかなーと、素人としては思ってしまいます。
メインのプログラム「シェヘラザード」は192回続いている京大オケの定演で、初めて取り上げた曲なのだそうです。
難しそうな曲なのにさすがです。
ファゴット、クラリネット、オーボエ・・・、しっかり吹ききる女性のソリストさんたちが素敵でした。
そうそう、賛助出演になりがちなハープも自前の学生さんでした。
もちろん、コンサートマスターのソロも立派な出来栄えでした。
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