神戸大学交響楽団 第72回定期演奏会

12月10日（土）　兵庫県立芸術文化センター大ホールで
神戸大学交響楽団　第72回定期演奏会

曲目は―
E.フンパーディンク◆歌劇『ヘンゼルとグレーテル』序曲
A.ドヴォルジャーク◆交響詩「英雄の歌」
C.サン＝サーンス◆交響曲　第３番「オルガン付き」

アンコールで―
サン＝サーンス◆フランス軍隊行進曲

学生指揮：西山大志さん
客演指揮：新田ユリさん
オルガン：山本真希さん

同じ日、小ホールのカルデミンミット＆アン・サリーのコンサートと神大オケの定演が連続していて、前プロの１曲目は大ホールのモニターで聴く覚悟でした。
やはり開演には間に合わず、神大の定演は２曲目から聴くことになりました。

それでも、あきらめずにチケットを用意しておいてよかったです。
コロナ禍をものともせず準備してきた学生さんたちの頑張りが実った演奏でした。

団員は全員マスクで登場。管楽器だけ演奏前にマスクを取りました。
ほぼ満席の若い人が多い客席もとてもお行儀がよく、退席も間隔を開けて静かにホールを出ていました。

芸術文化センターにはパイプオルガンがないので、メインプログラムのサン＝サーンス第３番「オルガン付き」はステージ置きのオルガンでしたが、オルガニストはドイツ、フランスでオルガンの勉強を修めてきた、山本真希さんです。

客演指揮の新田ユリさんは北欧音楽の演奏・研究を活動の柱とし、フィンランドに留学経験をお持ちで、日本とフィンランドを拠点に活躍しています。

図らずも、いや図ったか＾＾この日（12/10）はフィンランドデーになりました。
クリスマスが近づいています。