積読したくてもできない、図書館で借りた本をせっせと、イヤぼちぼち読んでいます。
内館牧子さんの『老害の人』も延滞しないで図書館に返せそうです。
内館さんの『終わった人』、『すぐ死ぬんだから』、『今度生まれたら』の高齢者三部作はすでに読みました。
登場人物や時代背景がまさに私がいたり、今も暮らす、よ~く分かる時代の中での出来事です。
作者の内館さんも同世代。年を取るのは誰にも止められないなあ、どうしようもないなあと思います。
4冊の本とも救いのある経過をたどり、希望ある結末を迎えます。
と、記憶にあるのですが、以前読んだ本の中身はもはや定かではありません。
この『老害の人』も若い人たちにとっては憤慨する場面も多いでしょうが、いずれ辿る道だと納得もできます。
さて高齢者の皆さん、ご自身の経歴自慢、孫自慢はやみくもにしないで、周りの顔ぶれを見てからしたほうがいいですよ。
今夜(5/10)、甲子園の阪神・ヤクルト戦は0-5で阪神負けました。2夜連続で完封負けです。
同一カード3連敗だけはしないよう、明日は点取ってね。