自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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道義のオール・プロコフィエフ

2022-04-16 | コンサート・音楽・宝塚

4月15日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)第132回定期演奏会

曲目は―
ヴァイオリン協奏曲 第1番
 ヴァイオリン:服部百音さん
 ソロアンコールで―「3つのオレンジへの恋」より行進曲
交響曲 第7番
 
PACアンコールで―
交響曲 第1番「古典」より第3楽章、第4楽章

指揮:井上道義さん
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)



オール・プロコフィエフ・プログラムと銘打たれたコンサートで、アンコールも含めすべてプロコフィエフの作品が演奏されました。
ヴァイオリン協奏曲を演奏する服部百音さんは1999年9月生まれ。いつまでも少女のように思ってましたが、タイトなグリーンのドレスに身を包んだ百音さんは大人の雰囲気をもっていました。

特別貸与されたグァルネリ・デル・ジェスで第1楽章を弾いていたとき、ヴァイオリンの弦が切れたようなのです。
とっさにコンサートマスター(この日は豊嶋泰司さん)のヴァイオリンを受け取り続きを弾きました。

豊嶋さんは隣りの方のヴァイオリンを受け取り、隣りの方は百音さんのヴァイオリンを持って舞台袖に入りました。
第2楽章までに無事弦を新しくしたヴァイオリンは百音さんの手にもどりました。

ヴァイオリン協奏曲第1番はプロコフィエフが20代のころの作品で、百音さんにとってはこの日が初めてのお披露目だったそうです。NHKのFMの収録が告知されていましたが、収録に影響がなければよかったのですが・・・。

百音さん、演奏後おどけて涙がこぼれたジェスチャーをしていましたが、アンコールも指揮の井上さんとステージ上を歩きながら楽しそうに演奏されていました。

 

今日(4/16)の甲子園デーゲームは観客4万354人と発表されていました。
阪神は巨人に2-1で勝利です。
カード勝ち越しでホッとしてしまうのが阪神の常です。3タテしましょう!
明日はホームランでも得点しましょうね。

 

 

コメント (4)
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