海外移住と文化の交流センターの敷地内でブラジルの国花イペの花が咲き始めました。
このブログでも何回か記事にしていますが、今年は開花が早いようです。
1908年に移民船「笠戸丸」が初のブラジル移住の人たち781人を乗せて、神戸港を出港してから、この4月28日で丸110年になるそうです。
ブラジルや中南米への移民が全国から集まって渡航の準備をし、出発を待つための収容施設だったのが「国立移民収容所」。建設されたのは1928年で、こちらも節目の90年です。
移民収容所としての役割は1971年に終わり、現在は海外移住と文化の交流センターとなっています。
敷地内には約20本のイペの木があるそうですよ。
JR、阪神の元町駅南側にもイペの木が数本あって、こちらも今が盛りです。
(4/17、18撮影)