3月27日、宝塚大劇場で宙組公演、天(そら)は赤い河のほとりとシトラスの風を観てきました。
この数日間で見に行ったサクラ情報を優先して、記事にするのが遅くなりました。
そう、観劇したこの日も、花のみちのサクラがきれいに咲き誇っていました。
23日までのこの公演は宙組の新トップ、真風涼帆(まかぜすずほ)さん、星風(ほしかぜ)まどかさんの宝塚大劇場お披露目公演です。
宝塚大好きの私ですが、このところのトップ交代の目まぐるしさで、誰が・・・、どの組で・・・が覚えられません。
でも、よく鍛えられた出演者たちが歌い、踊る舞台を観ることは、どの組であっても、気持ちを浮きたたせてもらえます。
ミュージカル、天は赤い河のほとりは人気漫画が原作です。私は読んではいませんが・・・。
よくある^^、時空を超えるっていう筋書き。
ただ、紀元前14世紀の古代オリエントに引きずり込まれた現代の女子高生ユーリは現代にもどってはきません。
古代オリエントの歴史になってしまったのです。
レビュー、シトラスの風は1998年、ちょうど20年前、宝塚歌劇5番目の組として誕生した宙組の最初のレビューのタイトルでもあります。
宙組の代名詞とも言えるシトラスの風は20年目の新しい風を吹かせました。
真風さんの歌声はシトラスと言いたいところですが、まろやかなクリームのようでした。
長身で、若々しく健康的な星風さんとのバランスもよく、いいコンビだと感じました。