阪急岡本駅の山側に小さいながらもサクラの名所として人気のある岡本南公園があります。
住宅街の一角にある小さな公園ですから、桜並木だとか、サクラの大木はありません^^。
水上勉さんの小説「櫻守」のモデルとなった桜の愛好家、笹部新太郎さんの邸宅跡を神戸市が買い上げて整備した公園で、その笹部さんにちなんだササベザクラが多く植えられています。
ササベザクラの花弁の数は8枚から20枚くらいあって、半八重咲きです。
花の色は白から咲き進むと紅色に変化するので、私が出かけた日は、かなり色が濃くなっていました。
薄青い空に、薄ピンクのササベザクラがぴったりマッチしていました。
(4/9撮影)