自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

草間彌生 永遠の永遠の永遠

2012-04-06 | 展覧会

4月5日、国立国際美術館で、「草間彌生 永遠の永遠の永遠」を観てきました。
会期終了(4/8)間近ということで、見学者でいっぱいの会場でした。
見たところ圧倒的に多いのは若い女性です。

 

草間さんは1929年生まれ。
80歳を超えてなお、旺盛な制作意欲を見せています。

精神病院を住まい^^とし、スタジオ(アトリエ)に通って大きな作品を次々と仕上げていきます。
凡人には想像もできない感性が絵筆を突き動かしているようです。

カンヴァスの周りをクルマのついた椅子で回りながら描く作品は、最後に天(↑)を決め、作品タイトルがつけられます。まるで、詩の一節のようなタイトルです。

2009年から始まったわが永遠の魂シリーズには、花園にうずもれた心だとか、私大好き、とても好きだとか、思い出の中にしずんだ私の夢・・・といった具合です。

展示された作品には番号がふられているだけで、作品名が併記されていないので、リストと見比べている人が、どれだけいたことか。私もその中の1人です。
親しみ易い^^前衛でした。パワーを少し分けてもらえたような気がしました。

 

入口をはいるとすぐ水玉の部屋です。

 

〈チューリップに愛をこめて、永遠に祈る〉

 

〈大いなる巨大な南瓜〉

 

どこのどなたかは存じませんが^^いい雰囲気で写りこんだ2人です。

 

美術館から歩いて10分ほどのリーガロイヤルホテルのロビーにも草間作品の〈明日咲く花〉が展示されています。

 

ホテル内のレストランやラウンジで草間彌生展開催記念特別メニューが提供されています。
私はキウイとミルクチョコレートのムース カラフルな水玉のソースと共にをいただいてきました。

 

 


 

コメント (2)
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