11月13日(土) ザ・シンフォニーホールで芦屋交響楽団第74回定期演奏会
曲目は―
チャイコフスキー◆荘厳序曲「1812年」
チャイコフスキー◆弦楽セレナード
ショスタコーヴィチ◆交響曲第12番「1917年」
アンコールで―
ハチャトゥリアン◆組曲「仮面舞踏会」より〈ワルツ〉
指揮/松浦修さん
指揮の松浦さんはロスアンゼルス生まれ、広島育ち。
日本、アメリカ、イギリスで音楽教育を受けた、指揮者で、コンサートピアニストでもある若手です。
いつも硬派^^の曲を演奏することが多い(と私は感じる)芦響ですが、今回もドッカンドッカンとものすごい迫力でプログラムはすすみ、ショスタコーヴィチが終わったころには身体がこわばって^^しまったほどです。
アンコールのワルツで少しほぐれ^^ましたが・・・。
最初の曲、チャイコフスキーの「1812年」ではステージ奥、パイプオルガンの前にバンダ(管楽器の別働隊)が配置され、大太鼓が3台、皮も破れんばかり叩かれて、大砲の音^^を出していました。
バンダは名門、大阪府立淀川工業高校吹奏楽部の生徒さんたちだったんですね。
ショスタコーヴィチの「1917年」は楽章間の切れ目なく40分間連続して演奏(アタッカというんですって)されます。まさに息つくヒマ^^がありません。
一人一人に実力があるからこそ、やり遂げられた演奏ですねー。
「とてもアマチュアとは思えない」と、毎回感心させられる芦屋交響楽団です。