狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

私の知床旅情

2012年04月03日 | 道東紹介
40年ほど前に船上で聞いたのが、知床旅情でした。YHの旅でそれぞれお国自慢の民謡を歌う際、北海道の方が歌いました。森重久弥の映画が出典とは後で知りました。
さて、憧れの羅臼へ来たのです。展望塔へ登りました。流氷が羅臼より国後島まで繋がっていました。おそらく国後島の大きな山は羅臼山でしょう。
「流氷に国後島と繋がれる」
寒風の中1時間ほど見渡していました。
この施設より上には自衛隊のレーダー基地があります。これも現実の一面です。

HAP'1釧路総合射撃場

2012年04月03日 | 狩猟と銃
あまりにも命中しないので射撃場へ行きました。ログハウスに似た美しい射撃場です。旅行中なので道具のレンタルには助かりました。結果は良好、スコープも狂ってなく、私がガク引きをしていたようです。ロビーに飾られていたのが写真の羆です。隣の自販機と比べれば大きさが理解できます。このような羆を倒し記念写真を撮りたいものです。
えっ、ニュース記事の写真ですか、勘弁してください。

野中温泉

2012年04月03日 | 道東紹介
神秘的な美しさから秘湖と言われるオンネトーが見たくなりました。少しスノーシューにも慣れボチボチ歩いていこう、とやって来ました。しかし積雪量が想像以上で諦めました。
その始発点に選んだのが野中温泉です。宿は3軒で「野中温泉(以前YH)、野中温泉別館(国民宿舎)、オンネトー温泉景福」があります。3軒が仲良く並んでいます。野中温泉に入りました。YHは廃業し、風呂だけの営業です。写真の浴槽ですが雰囲気が良く、泉質も最高でした。簡単な昼飯を所望した所、現在はやっていないと言いにくそうに仰いました。そして奥さんが「これでもどう」とアンパンをくれたのです。200円の入浴料では恐縮しました。
数年前まではハンターも沢山宿泊し、賑ったそうです。知っている名前もありましたが、現在は無資格の為狩猟から遠ざかっているようです。
硫黄の臭いが強く、宿泊した景福でも枕元まで臭ってきました。テレビなどは1年が寿命だそうです。
オンネトーは次の機会にします。

仁伏保養所(屈斜路湖畔)

2012年04月03日 | 道東紹介
屈斜路湖畔には川湯温泉がありアイヌ土産店も並んでいます。これを横目に見て、少し行くと「仁伏保養所」があります。元々は営林署の保養所でしたが数十年前に廃止され、此処を買い取ったのが元国鉄職員(佐久間登)ら3名の方です。ロケーションは最高!!浴室の窓から屈斜路湖に浮かぶ白鳥が眺められます。鴨もやって来ますが、見なかった事にします。
湯は透明で浴槽の下には玉砂利が敷き詰められています。源泉100%かけ流しです。
写真の人は偶然会った他のお客様でオーナーではありません。毎分200リッターのお湯は心身を豊かに揉み解します。電話は015-483-3058です。
そうそう、此処へ行くまでに道の駅があります。名前は忘れましたが「足湯」があり、その前にはインドの雑貨店があります。いい品が有りますよ。そして道の駅と道路を挟んだ所に「湧き水」があります。美味しい水なので土地の方はコーヒー用に抹茶用にと汲んで行きます。そしてその下流にはクレソンが自生しています。沢山採らないでね。内地の人は欲が深いからあまり教えたくないのです。

養老牛温泉での出会

2012年04月03日 | 道東紹介
養老牛温泉の湯が素晴しいので何度も浴室と往復しました。廊下にはここを訪れた有名人のサインなど飾ってあります。誰かは読むことが出来ません。この中で、つつましげにあったのが写真の額です。俳句の額でした。なになに「知床の山系並び雪を待つ」藤波孝堂。えっ、藤波代議士はこんな所へ来ていたの!!
そういえばこの宿の屋号は「大一」です。なぜこの宿を藤波代議士が選んだのか、伊勢の方なら意味は分ると思います。