狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

屈斜路湖荘

2013年11月30日 | 道東紹介

弟子屈の道の駅へ行きました。以前町内で親切な旅館を紹介してくれたためです。緊急避難で助かりました。

雑談をしていると屈斜路湖畔でいい旅館があるとの情報です。拙の希望は①古い旅館②料理が美味しい③温泉がある④安価である⑤トイレにウオシュレットが設備されている、です。

②は④と連動し価格との比例です。ご主人が採取した行者にんにくなどを食べさせて頂ければ満足です。①は古くても掃除の行き届いた旅館なら良い、との意味です。温泉は源泉かけ流しで塩素などの使用がないことです。屈斜路湖荘を紹介されました。とりあえず日帰り入浴400円で楽しみました。古い旅館ですがよく手入れされていて清潔です。浴槽を見ればわかりますね。

昔の意匠か玄関の三角屋根はいただけませんが、かっての姿を留めレトロ感はあります。つぎは浴室です。戸が自動のため撮影には苦労しました。

撮影後カゴは元の位置へ戻しました。電話は015-483-2545で1泊2食付きで7,500円が基本ですが別に入湯税150円必要です。詳細は電話またはホームページを参考にしてください。

正月宿泊しょうかな・・・・・・。

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初雪

2013年11月29日 | 道東紹介

今夜本格的な降雪です。記録のため部屋のドアを開けて撮影しました。

左の足場は外装工事のためです。足跡は今帰ってきた時のものです。これから長い冬が始まります。

翌朝早速ワイパー交換をやっていただきました。これで車の冬対策はOKです。ウオッシャー液は既に原液に交換しています。

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初冬の風景

2013年11月26日 | 道東紹介

美しく荒々しい景色を紹介します。いずれも標津町です。鮭鱒の捕獲設備に行き、その裏にある忠類川です。昨日の雨に濁流となっています。無粋な岸辺(コンクリート)はありません。自然の流れに全て任せられています。

次は発見した冬の虹です。虹の根元がわかるようです。金貨が埋まっているかも・・・・。

そして冠雪している遠山です。もう2週間もすれば真っ白になるでしょう。上空の雲は雪雲のように思えます。このような林から鹿が出てきて牧草を食べます。

撮影後、K氏の自宅を訪ねました。歓迎してくれました。いつものように狩猟の話を聞かせていただきました。氏の狩猟は個人です。ゾロゾロと連れ立って山へ行くのは狩りだそうです。車に乗って流すのも狩猟ではないそうです。相手(熊など)の性質行動パターンを研究し、天候時期足跡などすべてを加味して、撃つに至るそうです。朝出かけて夕刻には帰宅する、これは猟ではない。一旦山に入れば何日も帰らないのが当然だそうです。内地で猪狩りを一度したいそうです。紹介しましょうかと言うと、グループ猟は嫌いだそうで氏は犬と単独で猪を追いたいそうです。まことに個人力を磨いてきた孤高の人です。        そうなると拙のような頼りないハンターに同行してもらえるのが不思議です。  

 

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野分

2013年11月25日 | 内地の紹介

今日11月25日は憂国忌です。1970年ですから40年以上前にもなりますね。

大阪では万博が開かれ日本中が戦後の繁栄を謳歌している中での事件(決起)でした。詳細は皆様ご承知のとおりです。拙もテレビの前で釘付けになりました。アップになると三島の表情は少し悲しそうでした。

しかし意外と知られていないのは三島と共に割腹して果てた森田必勝の銅像が故郷の三重県四日市市にあることです。一度訪問されては如何ですか。拙は機会を見て行ってみたい。

今日にかけてかねて誓ひし我が胸の思ひを知るは野分のみかは       森田必勝

 

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                                              存へて今年と同じ日記買ふ   放浪子


狩猟事故つづく

2013年11月24日 | 狩猟と銃

狩猟事故が続発している。

11月4日 静岡県   11月7日北海道   11月12日 宮城県   11月19日 宮崎県  11月24日 栃木県

これ以外にもあるかもしれないが、労災で使われるハインリッヒの法則を適用する。

1つの事故の後には29件の軽い事故、300件のヒャットした事故の卵があったはずだ。上記の5件を適用すると1,500件の報告されていない事故の卵があったと断言できる。

拙も過去に2回体験した。1回は鴨猟の時だった。池の鴨を撃ち成果もあり、仲間と一服のため土手に座った。自動銃の拙は機関部を解放し座った。2連銃で折っていない友がいたので忠告すると、快く承知し銃を取りあげた。ドーン、弾が出て池に水柱が立った。全て撃ったはずなのに一発残っていた。矢先が池だったので事故にはならなかったがゾーとした。

もう一回は大物猟の時である。隣のタツマで猪が止まった。弾がないので止めに来てくれと連絡があった。一番近くに拙がいたので急行した。崖(2M)から飛び降りた時転倒した。直ぐに起き上がり走り出そうとしたが、腰のナイフが鞘から出て倒れていた腹の下にあった。それ以降は絶対にナイフを腰に装着せずリュックに入れている。

この2件は300件の中に入るだろうが、一歩間違えば大きな事故(死亡)に結びついた。敢えて恥の体験を書いたのは、猟友諸氏の安全を望むからである。まだまだ楽しい猟期は続くが無事故で過ごして欲しい。

もっとも最近のようにアパートに籠っていては、事故の心配はないが如何なものであろう。

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